「とても大きな最初の一歩」   

白米の営業を止めて、米の加工食品の営業に特化して8ヵ月が経った。

本当に、無我夢中の背水の陣で取り組んだ加工食品の営業であった。

それでも米めん、ぼたもち、おこわ、大福、キリタンポと、冷凍対応の商品が出た。

販売先も、様々な相手先ができた。

しかも、今まではできなかったが、今回のフローズンチルドの対応が可能になり、小売店にも販売できるようになった。

この8ヵ月間の試行錯誤は、決して無駄ではなかった。

それどころか、とても大きな未来を拓くことができたのではないか。

まさに、米を中心とした様々な商品シリーズができ上がった。

協会がようやく、米を中心とするオンリーワン企業に成長する第一歩を踏み出すことができたのではないか。

これから本格的な製造に向けて、新しく雇用した人達がたくさん入社してくる。その一人一人に仕事を教えながら、一日も早く協会の社員として、一人前になって欲しいと願っている。

最初の一歩は小さいものかもしれないが、始めの一歩を踏み出さない限りは二歩目はない。

8ヵ月前に、加工食品の販売に特化するという最初の一歩がなければ、協会の今日はなかった。

これから3ヵ月後、6ヵ月後の協会がどのように変化しているのか、それなりの想像はできるが、私の想像を超えるだけの変化をしていることを望んでいる。

by a-wakui | 2009-08-28 15:03

<< 「衆院選挙と農業政策」 「菓子製造業者の資格を得て」 >>

ブログトップ | ログイン