「無限の可能性」   

昨年の4月から米めんに取り組み、様々な業種業態に営業を行った。そして50種類以上の商品開発を行ってきた。

その成果があったのか、正月明けから急速に商談がまとまってきた。また、米めんに対して様々な応用商品も求められている。

米めんという、新しい食文化を広めていくのは簡単ではない。様々な商品開発と調理レシピが整っていなければ、販売は難しい。

また商品開発ができたとしても、価格対応ができなければ販売することができない。どんな商品でも、その問題は同じである。秋田県はもとより、全国の農業関係者は協会の米めん事業の行方を見守っている。上手くいくのか、それとも失敗するのか。とても関心を持って見ている。

小麦由来の商品を米粉で造るのはとても難しく、簡単な仕事ではない。その難しい仕事に挑戦し、それを乗り越えることができれば、無限の可能性が拓ける。

輸出についても世界中からオーダーがあり、代理店は来週、スイスとドイツに商談に出かけることになっている。

3年前から輸出の勉強を始め、米めんで初めて、輸出が実現しようとしている。

輸出の話が本格的になれば、また解決しなければならない課題が出る。

一つ一つ解決することで、初めて道が拓けてくる。

by a-wakui | 2010-01-24 16:32

<< 「チームの仕事」 「新しい大潟村の農業の始まり」 >>

ブログトップ | ログイン