「次の段階へ」   

今日は、大阪の菱食関西の展示会に出展した。

フーデックスの展示会とは異なり、菱食と取引のある、関西地区の2次卸等や量販店、外食、事業所給食等が中心である。

また、出展者は菱食に商品を卸すメーカーが中心である。菱食も米粉商品に力を入れてくれているので、多くのお客様が来てくれた。

具体的な企業名を書くわけにはいかないが、昨年に比べて、着実に浸透してきたことが実感できる。

次回の展示会には、「電子レンジ対応の米めん」を出展できるよう、そして、秋までには、「お湯を注ぐだけで食べられる米めん」を出展できるようにしたい。

大潟村の農家の戸別所得補償制度への参加もほぼ確定した。そして卸の春夏向けの展示会も順調にすすんでいる。

私は、これから次の段階に取り組むことを考えている。

多くの食品メーカーより様々な商品提案を受けているので、それらの商品開発に取り組んでいかなければならない。

1つの企業としては、「現在の商品の製造と営業に取り組むチーム」と、「次の商品に取り組むチーム」の総合力をバランス良く組み合わせなければならない。

その2つが組み合わされた上で、尚、次の事業の開発に取り組むことで、初めて企業として生きてくる。

どんな商品でも、どんな事業でも簡単に売れるものではないし、成功するものでもない。考えられないような苦労があるものである。

協会でも、米めんに取り組んで1年近くになる。現状はまだ、目標の売り上げにはほど遠いが、私は「必ず成功する」と信じている。

そのために、私のできることに全力で取り組んでいる。

私が「本当の経営者になれるのか否か」の答えは、間もなく出るのではないか。

明日は、協会の次の戦略のための重要な会議があり、担当社員が集合する。

by a-wakui | 2010-03-04 17:35

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