「日本農業の悲劇」   

米の消費拡大の道がそう簡単にいかないことは、今までの1年間の苦労でよくわかった。しかし、どんなに苦しくても、その道を開発しないことには、日本の米作り農家は胸を張って米を作ることができない。

本来なら、農協が米の消費拡大のために全力を挙げるべきなのだが、全国の農協にそんな動きをするところはほとんどない。

全国には30万人の農協職員がおり、農協には農家の預金が100兆円もあるという。日本一大きな企業である農協が、日本農業の課題である「米の消費拡大」のための開発に全く動かないことが、日本農業の悲劇でもある。

農協が動かないことを承知で書いてみたが、とても残念なことだ。

だからこそ、私が取り組む価値があるのかもしれない。

by a-wakui | 2010-03-29 16:50

<< 「米めん普及のために」 「60歳以後の人生」 >>

ブログトップ | ログイン