「大きな力」   

今日は朝一の飛行機で東京にきた。

先日の日本食糧新聞のセミナーで知り合った方より、大手量販店の役員の方を紹介されたので、私の日本の農業や米粉食品についての考え方をお話しさせて頂いた。

お話の中で、今日の新規需要米は、単なるヒット商品づくりではなく、米粉食品を定着させるためには、政治的要因が大きなものを占めるのではないかとお話をした。

併せて、米粉食品を日本の食文化として定着させるためには、日本を代表する食品メーカーや量販店が、米粉食品に取り組んで頂けることがとても大事であるとのお話しもした。

初めて会った方に、米農業のことや、日本の食文化の創造についてお話をさせて頂き、失礼になったかも知れないが、私にとっては単なる米めん の営業ではなく、米粉の食文化の創造なくして、米粉の消費拡大はありえないと思って、お話をさせて頂いた。

夕方には、紹介して頂いた商社の元役員の方とお会いして、紹介のお礼と現状報告をさせて頂いた。

あらためて、米粉の消費拡大と食糧自給率の向上のためには、米粉の食文化の創造が必要であり、そのための知恵を貸して頂きたいとお願いをした。

米粉食品の開発と普及に取り組んでから、実に多くの人達と知り合うことができた。

以前の主食米中心の営業では考えられなかったことだ。

協会商品の営業も大切だが、このように協会のまわりに多くの人脈ができるのも、とても大切なことであり、このことが、協会が将来、大きな仕事をして行くために、とても大きな力になる。

by a-wakui | 2010-06-28 18:09

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