米粉食品の広まり   

今日は東京出張で、午後から商談先を訪問した。

米粉食品に対する関心は急速に高まり、1年前よりは半年前、半年前よりは3ケ月前と、米粉食品に対する関心は広まって来ている。

商談先では米粉食品の広まりと、米粉食品の可能性について説明をさせて頂いた。

加工用米の作付は10a2万円の補助金が交付されるが、加工用米の市場は狭いので、すぐに埋まってしまう。

米粉用米の作付は10a8万円の補助金が交付されるため、農家は皆、栽培したいと考えているが、実需者が見つからないと栽培できない。仮に米粉用米の実需者になったとしても、米粉食品を開発し、販路を開拓するにはとても高いハードルを越えなければならない。

米粉食品を普及するには、新しい米粉食文化の普及をしなければならない。新しい米粉食文化を普及するという、高いハードルを越えないと、米粉食品を普及できないとしたら、どこの誰が新しい米粉食文化を普及するのか。

それは食品メーカーであったり、国であったり、マスコミであったり、消費者一人一人であるかもしれないが、誰かがやらなければならない。

by a-wakui | 2010-11-17 17:29

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