大文字祭りのマキにも   

今日からお盆休みで、兄弟や子供達が遊びにきた。

皆でお墓参りに行き、夜は久しぶりの話題で酒を飲んだ。

京都の大文字祭りで燃やすマキを、岩手県の津波被災地の陸前高田から送ったところ、京都市民より、放射能汚染の疑いで使用できなくなった。

しかし、そのことで非難が起き、改めて陸前高田よりマキが送られたが、今度はセシウムが検出されたとのことで、再び利用できず、陸前高田に送り返されたという。

京都にとっても、陸前高田にとっても、気の毒な話だ。

それにしても驚いたのは、陸前高田の松まで、セシウムに汚染されていたことだ。

体に害が有る無しにかかわらず、そんなところまでセシウムの汚染が出たことに、改めて放射能汚染の広がりを感じた。

一人一人の国民にとっての、放射能汚染の量が安全であるか安全でないかではなく、安心できるかできないかではないだろうか。

本当に何が安全で、何が安心できるのか、一日も早く、国民一人一人が安心できる説明が欲しいものだ。

by a-wakui | 2011-08-13 17:54

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