更なる新しい提案を   

今日は、午前中に通販大手を見学させて頂き、午後の飛行機を乗り継ぎ、秋田に帰った。

お盆明けの忙しい時間ではあったが、それなりに自分の考えをまとめる時間にもなった。

協会の放射能汚染対策は、協会一社だけの風評被害対策だけではなく、東北農業全体を風評被害から守る対策に進化させるための、方向性の確認ができた。

国もJAも、米卸も、量販店も生協もそして消費者団体も皆、お米のセシウムの暫定規制値500ベクレル/㎏を基準にしているのに、協会だけが5ベクレル/㎏を提案することは、様々な批判を頂くことも覚悟している。

しかし、このことから、新しい議論を巻き起こすきっかけになれば良いのではないか。

協会は5ベクレル/㎏の提案だけでなく、更なる新しい提案をすることにより、更なる議論の展開を求めることにしている。

東北農業を風評被害から守り、日本の食を守るためには、今のままの生産者サイドの対応だけでは消費者の不信を除くことはできない。

by a-wakui | 2011-08-19 17:31

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