田圃で来客対応   

今日は、私の64歳の誕生日である。
毎日、農作業や会社の用事、社外の用事で忙しく飛び回っている。

普通は年を取るにつれて、暇になっても良いものだが、だんだん忙しくなる。

稲刈りが始まっても、毎日、外部の方が訪ねてくる。
稲刈り中は、会社で会う時間がないので、田圃に来てもらい、畦道で話をすることにしている。4日間、毎日田圃での対応が続いている。

昨日、もち米22haの籾すりが終ったが、10a当り収量は12.5俵であった。
目標には届かないが、もう少しである。

あきたこまちの収量は、籾の量から見ると、10a当り12俵以上にはなるのではないか。

今年は大きな台風や大雨がなかったので、収量もまずまずだったが、来年の栽培体系の見通しをたてなければならない。

収穫も今月末までにおおよその目途をつけたい。
そのためには、天候とコンバインの調子次第である。明日、故障していたコンバインが1台戻ってくるので、1日当り、5haの刈り取りができる。

今日は民主党の代表選があり、野田さんが再選され、総理にも再選された。
自民党の総裁選も26日にある。また、中国の政権交代も10月にある。

日本だけでなく、中国の政治も大きく動いてくる。その動きの中の尖閣諸島問題である。
ロシアとの北方領土問題、韓国との竹島問題、中国との尖閣諸島問題、皆、問題の根本は違うが、全て前政権の時からの積み残しの問題である。

単純に民主党政権の責任に押しつけるのは、いかがなものなのか。
尖閣諸島問題には、中国・鄧小平氏の「我々の時代ではなく、将来もっと知恵のある人達に解決して頂くのが良いのではないか。」という、大人の知恵が必要なのではないか。

外交的課題は、それぞれの国がそれぞれの解釈をしており、自国の解釈だけでは難しいこともある。
自国の主張を通すには、相手国の面子を保ちながら、どのように解決するかが重要なのではないか。

by a-wakui | 2012-09-21 17:34

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