長いトンネルを抜けると   

同級会で訪れた久しぶりの古里は、豪雪に埋もれていた。

私も40年前に、あの雪の中で住んでいたが、離れてみると本当に雪国の人はガマン強いものだ。

新幹線で、大宮回りで秋田に帰ってきたが、数メートルの雪に埋もれている古里から、国境の長いトンネルを抜けると、そこは冬の風で乾いた大地が広がっていた。

トンネル1本で天と地の差だ。

私は、その環境の違いで、新しい農業を創造することを人生の目標にしてきた。

私の目標は、まだまだ道半ばであるが、その目標に一歩一歩近づいていることは実感できる。

今日は、午後から出社し、今進めている新事業について、打ち合わせを行った。

by a-wakui | 2013-02-27 17:15

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