「協会の方向性」   

協会では、国の農業政策の変化を感じながらも、協会の進むべき方向性は、その時々の農業政策の変化に影響をされない経営の確立をしなければならないと考える。
協会は、日本のどの量販店や食品メーカーにもない、「安全で安心できる20万俵の生産基盤を持つ食品メーカー」としての基盤の確立に全力を尽さなければならない。

協会では、その方向性の確立のため事業戦略や商品戦略の見直し、販売先の見直しなど、全ての見直しに着手し始めた。その見直しにより、その時々の米の相場や経営環境の変化の影響を受けない経営の確立を図りたいと考えている。
協会は、生産者の米を販売するために創立した会社であるから、その米の強みを最大限に提案できなければ、存続もありえないと考えている。

協会の生産者会員が栽培した、おいしく安全で安心できるお米や、加工食品の販売ができず、価格の安い米の販売を中心に事業計画を立てるようでは、大手の米屋に勝つことはできないと考えるべきだ。そのために、協会の経営方針の再構築により、商品戦略、販売戦略、提案方法の再点検に取り組む。

by a-wakui | 2008-07-09 16:38

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