「新しい村づくり」   

告示を5日後に控え、立候補者はもちろんのこと、支持者達もお盆にゆっくり休んではいられない。
選挙は告示になったら終盤だと言われているが、それは大潟村においても同じだ。

大潟村には、都会のように人口の入れ替わりはほとんどないので、不投票は少ない。
過去10回の村長選挙は、大きく分けて生産調整に参加するか否かで決まった。
他の地域では、政党の支持で選挙の方向性が決まるが、大潟村では政党の反対は大きな影響を与えない。

今回の村長選挙が今までの選挙と大きく違うのは、40年間続いた大潟村を二分する選挙に飽き足らない大潟村の若者達が、自分達の村づくりのために立ち上がったことだ。
生産調整参加の是非を問わず、大潟村の幼稚園や小中学校で一緒に遊び学んだ若者達が、初めて一緒になって新しい村づくりにと立ち上がったことは、今までの選挙にはなかったことだ。

日本の農業政策も大きく変わってきた。大潟村も変わるチャンスがきた。

by a-wakui | 2008-08-14 17:23

<< 「若者の主張」 「40年間」 >>

ブログトップ | ログイン