「農地の魅力」   

以前は農業をやめる人がいたら、その農地を購入したり、借りたりする人がおり、地域農業は継承されてきた。今は、全ての農家が農業をやめる時期を考えているので、人の農地を買ったり、借りたりして経営規模を拡大しようという人はほとんどいない。

そうなると、農地は耕作放棄地となっていく。全国に40万haもあるという耕作放棄地は、そのような理由から放棄された農地である。一度耕作放棄地になると、再び農地に戻すことはとても難しいといわれている。

最近の話だが、隣町で2haの農地が売りに出たが、誰も買う人がいなかったようだ。
昔は、農地は財産であり、所有していても価格も上がり、生産される米価も年々上がっていったため、借金を返すことができた。今、農地は年々下がり、生産される米価も年々下がり、財産としての魅力はなくなった。

by a-wakui | 2008-09-29 17:46

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