「農村起業」   

農地改革により農地の集積と配分ができたら、農村にはたくさんの余剰労働が生まれる。この余剰労働の活用のため、農工商連携による農村起業に取り組む必要がある。

世界的な食糧不足はこれからも過剰化し、食の安全性に対する関心もますます高まり、食の国産指向は高まるだろう。消費者の食の安全と安心に応えるためにも、農村に生産から加工、販売のための一貫した企業をたくさん起業することにより、平成の農地改革により生まれた余剰労働力を活かすことができる。

そのためにも、農業以外の分野からたくさんの知識や技術、そして知恵を導入しなければならない。そこに初めて「若者が夢と希望を持てる農業の姿」が創造できるのではないか。

by a-wakui | 2008-11-21 11:53

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