2012年 02月 15日 ( 1 )   

世界経済のグローバル化に対応するために   

午前は東京支店で営業会議を行い、午後から大手食品メーカーと商談を行った。

明日は、午後より2回セミナーがあるので、今晩はホテルでゆっくり休んだ。

しかし、不思議に思うのは、今回の中国の輸出計画について、非難の声があることである。

日本農業のみならず、日本経済の発展のためにも、日本の農水産物や農水産加工食品の販路は、国内に留まることなく、全世界に開拓しなければならないことは、誰でも分かることである。

輸出計画が予定通り進んでいないというが、東日本大震災や原発事故の影響で計画通り進まないのは当たり前のことである。

また検疫についても、計画通り輸出できるのか問題であるといわれているが、検疫は中国側の問題であり、輸出する側が検疫が通るか通らないか議論する問題ではないのではないか。

さらに、今回の輸出計画に参加する企業が、若干の基金を出したことも問題となっているようだが、北京の一等地で5000㎡の展示館を借りて、数年間、日本の農水産物や農水産加工食品の展示を行う大事業であり、多額の資金が掛かるのは当然である。

それぞれのメーカーが単独で輸出事業に取り組むには、長期間の準備と多額の経費がかかり、大きなリスクがあるが、今回の輸出計画には、そのような苦労は全くない。

先週北京に行き、代理店と会い、展示館を視察し、今後の打ち合わせをしてきたが、その結果から週刊誌等で指摘されるような問題は全くなかった。

中国の代理店からも、一日も早く、日本の食文化を中国に紹介し、日本の安全でおいしい農産物や加工食品の輸入をしたいとの要望を頂いた。

日本経済は、TPP、FTA、EPAと、好むと好まざるとに関わらず、世界経済のグローバル化に対応して行かなければならない。

今回の中国輸出計画は、そのためのモデル事業になるのではないか。

by a-wakui | 2012-02-15 17:45

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