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「農業・農村の再生をかけた商品開発」   

米の新規需要米制度が始まり、全国の農家が生産に取り組んでいる。

残念ながら、新規需要米の取り組みとしては農家は生産の段階までで、それ以上の広がりは見られない。

生産された米は、大手企業の商品の原料の増量材として使用されるか、家畜のエサとして使用されるだけである。今回の新規需要米の取り組みいかんで、日本農業の方向性は「天と地」程に変わってくる。

仮に、農家の多くが新規需要米に取り組み、100万t単位で生産されたとする。その新規需要米を大手企業が原料として購入し、自社に運び、企業の加工食品の増量材として使用する場合はどうだろうか。

確かに、農家が生産した新規需要米の販売先が確保されたことになるから、農家の「新規需要米を生産する」という目標の第一歩は達成しているかもしれないが、農家にとって「米を生産する」という機会でしかなく、今までの減反のための補助金が新規需要米の補助金に代わるだけである。

しかし、生産した新規需要米を皆、農家が製粉し、めんやパンに加工し販売することができれば、農村に食品加工の産業が生まれることになるのではないか。

小麦を利用する大手企業が港に工場を持っているのは、輸入の小麦を扱うのに港に工場があるほうが有利だからである。

大手の工場に新規需要米が運ばれる姿を想像して見てほしい。
農村には何も残らない。農業が、今回の新規需要米を、米の生産だけで終わらせるのか、それとも新規需要米を利用して商品開発を行い、その商品の販売をすることにより農業・農村の再生を進めるのか。

今回の新規需要米の取り組みは、単に新規需要米を生産するか否かではなく、新規需要米を利用することで、農業・農村の再生をどのようにするのかという視点に立たなければならない。

協会はそのことを考えて、今回の新規需要米を通じ、米の商品開発に取り組んでいる。

by a-wakui | 2009-07-31 17:10

「米のオリゴ糖への取り組み」   

米の加工食品として、以前にも取り組んだ商品に「オリゴ糖」がある。

以前取り組んだ時は、米の原価が高くてうまくいかなかったが、今回の新規需要米を利用すれば原価は間に合う。

オリゴ糖製造は委託することになるが、「米のオリゴ糖」の開発が低コストでできれば、新しいマーケットができるかもしれない。

ぼたもち等の専門店オープン、製めん工場の建設、米粉商品の開発等と、休む間もなく動いているうちに、田圃では稲の穂が出てきた。

7月末には餅米のタツコモチが出穂し、8月上旬にはあきたこまちが出穂する。

さて明日から3日間、有楽町の東京国際フォーラムで展示会がある。

協会も出展するが、場所は農水省の外郭団体の「フードアクションニッポン」のブースでの展示となる。

様々な方達から農業の内容を見てもらうことにより、また新しい米の消費拡大の道が拓けてくるのではないか。

by a-wakui | 2009-07-30 17:26

「米の加工食品メーカーのオンリーワン企業へ」   

米粉を利用した商品としては、発芽玄米フレークや発芽玄米スナック等も試作に入っている。

今年に入り、米の営業をストップして米の加工食品の営業を中心にやってきたが、ここに来てようやく、米を利用した加工食品を多岐にわたり用意できるようになってきた。

当初は、ぼたもちや大福しか商品がなく、このままでは大きな展開は望めないのではないかと心配したが、米めんに出会うことにより、今まで検討してきた様々な分野の商品が相乗効果的に生きてきた。

協会の商品が、「白米、発芽玄米、ぼたもち、大福、おこわ、餅、米めん、どら焼き、ドーナツ、発芽玄米フレーク、発芽玄米スナック」等々、広がりを見せてきたことにより、ようやく他社とは異なる米加工食品メーカーとしてのオンリーワン企業が形づくられてきた。

協会がお届けする商品群の全てが米を利用した商品であり、米を利用することにより、商品の価値が高まるものでなければならない。

そのことにより初めて米の加工食品メーカーとして、オンリーワン企業になる。

by a-wakui | 2009-07-29 17:10

「米粉を使ったパン・ケーキ造りの方向性」   

昨日、冷凍米粉入りパン、米粉入りケーキの会社を訪問した。

この会社は以前より、冷凍パンの開発と営業に取り組んでいる。

協会では様々なことに取り組んでいるが、以前にもパンやケーキ造りに取り組んでいたこともあり、パン、ケーキ造りは、協会が現在取り組んでいる商品とは分野が全く異なるものと考えている。

そのため、パンやケーキは自社で製造するのではなく、外部委託で製造することを考えている。今回は、それに向けての勉強である。

今後、米粉をどのように利用し商品を造れるのか、また冷凍パンの技術を使って、どのようしたら全国へ営業展開できるのか、検討していきたいと思っている。

昨日は、冷凍パンの会社の他に、「味噌キムチ」のメーカーも訪問した。

大手メーカーに勤務した方が開発した商品のようだが、協会がどのように関わるかはこれから考えていきたい。

この会社は商品についても関心があるが、商品以上に、開発者の過去の経験を活かした取り組みが興味深い。

by a-wakui | 2009-07-28 17:34

「ドーナツ、どら焼き製造の方向性決定」   

お米を使った商品として、以前より「ドーナツやどら焼き」に取り組んでいたが、この度、ようやく方向性が決定した。

今までは米100%にこだわっていたが、米100%ではなかなか上手くいかず、大変苦労した。

米100%にこだわるのではなく、どら焼きやドーナツのふわっと感を残し、かつ米粉の良さを活かすことが大事で、配合率をどのように決定するかが重要になる。

また、どら焼きやドーナツを造るには、コストが大切だ。

米めんの時と同じように、製造コストを下げるために最大の努力をしなければならない。

1ヵ月に100万個を製造する商品になるから、どの設備を導入するかがポイントになる。

また、レシピの作成についても協力を得られるかどうかも重要なことだ。

協会では、米めん造りの方向性が確立したので、米めん以外は、米100%にこだわるのではなく、米を利用できる商品郡の開発を進めていく。

by a-wakui | 2009-07-27 17:21

「駅中プロジェクトも発足」   

8月上旬の、駅中の「ぼたもち」販売店のオープンの日が決定した。

当初は「ぼたもち」専門店の予定だったが、大潟村からの直送という意味を大きく出すため「ぼたもち、大福、おこわ」の3品種になった。

どの商品も、大潟村のもち米を利用して、北海道十勝の小豆をはじめとして、国産の具材を使い、協会で製造したものだから、生産者直送のイメージを強調した商品がお届けできる。

第一号店のオープンは、8月7日の予定であるが、一号店の成績が良ければ二号店、三号店の計画につながるので、頑張らなければならない。

今回の駅中店については、協会でも、駅中担当プロジェクトを設けて、間違いのないよう積極的に取り組んでいく。

by a-wakui | 2009-07-26 17:19

「製めん工場の建設場所決まる」   

製めん工場の建設場所が決まった。

協会事務所に隣接するミカンハウス内だ。

植えてあるミカンの木や欅を抜いて整地し、製めん工場を建設することにした。

当初、キリタンポの製造工場を利用しようと思っていたが、ぼたもちやおこわ等の加工食品の販売が増加してきたのでそのままにしておき、新しく製めん工場を建設することにした。

完成時期は9月上旬を予定しており、中旬には製造・出荷を始めたいと考えている。

今回の工場建設は第一期工事と考え、今後は、出荷に応じて第二期工事、第三期工事を考えていく。

by a-wakui | 2009-07-25 17:17

「経営者としての責任」   

米の加工食品としては、ぼたもちの他に大福、だまこもち、白玉粉、おこわ類等たくさんある。

それぞれの商品が学校給食や惣菜、外食等の販売に動き出してきた。

仕事が上手くいく時は、相乗効果でどんどん上手くいくものだ。

しかし上手くいかない時は、どんなに頑張っても上手くいかない。
その時はあせらずにじっくりと構えていく方が良い。

上手くいき始めたら、心配しないで積極的に物事を進める方が良い。

上手くいっているのに、あまりビクビクしていると、運が逃げてしまう。

現在販売している商品以外に、これから販売する商品、企画中の商品が次から次にと控えている。

どの商品も全国展開できる商品である。協会では、常に全国展開できる商品を考えている。

米めんも、ぼたもちも、大福も秋田県内の販売はしていない。秋田県では、ほとんどが県内の販売を中心としており、商品を全国展開している会社が少ないのが現状だ。

そのため、秋田の経済の落ち込みは、自社の落ち込みと連動することになる。

長い間、県内販売のみに限定していると、商品の開発も、販売システムの構築も、経営感覚も皆、秋田県内の考え方に対応するようになってしまう。

協会では創立の段階から県外の販売を中心に取り組んできた。

そのことは県内に営業することの何十倍もの苦労があったが、その分多くの可能性に出会うこともできた。

私は今年の4月中旬から3ヵ月間、全国の営業に出ている。営業先としては、コンビニ、生協、学校給食、外食、スーパー惣菜、事業所給食等、様々な業種業態である。

この3ヵ月間の営業を通して、米めんの種類、価格、配送方法、品質等を決定した。

そして、米めんの営業をしながら、ぼたもちを始めとして、次作の商品開発にも取り組んできた。

常に全国展開の商品造り、全国展開の営業を視野に入れて取り組んできた。

その成果がようやく現れ、米めんの開発と全国展開の営業開始、ぼたもちの駅構内販売の決定につながってきた。

米めんに次ぐ新たな商品として「発芽玄米フレーク」を考えている。玄米フレークはたくさんあるが、発芽玄米フレークはない。

協会には発芽玄米設備があるので、この設備を活かして発芽玄米フレークに取り組みたいと考えている。

米めんの販売が始まっていないのに、もう次を考えているのかと言われるかもしれないが、経営者とはそういうものである。

何もないところに常に道を拓き続けていかなければならない。

米めんの開発に満足し、次の商品のことを考えることができなければ、その時が経営者を辞める時期ということである。

発芽玄米フレークも大きな発展を築く商品になるかもしれない。

by a-wakui | 2009-07-24 17:20

「8月上旬より、ぼたもちの直売店がスタート」   

前にも一度書いたが、米めんの営業と、ぼたもちや大福の営業を継続している中で、駅の構内で「ぼたもち」の直売所を出さないかという、とても良いお誘いを頂いた。

協会が直売所の経営をすることは難しいが、協会が商品を入れ、経営は相手方に任せることになった。

協会のぼたもちを専門に販売する直売店が駅の構内にできれば、とても大きな宣伝力になる。

第1号店は、8月上旬にでき、販売量が予定通りにいけば、2号店、3号店を開くこともできる。

この駅構内の販売とは別に、ぼたもちの販売も順調に進みそうなので、年末までに、月間100万個のぼたもちを販売できるようにしたい。

by a-wakui | 2009-07-23 17:10

「米加工品一本にしぼった営業活動」   

協会では、今年に入ってから営業は米の加工食品一本にしぼっており、米の営業は行っていない。

米を中心に販売している協会が、米の営業をしないということはリスクのあることだが、米の加工食品の営業をすることは、とても米の営業の片手間ではできないと気づいたからだ。

今年に入り、米の加工食品として、「大福、ぼたもち、おこわ類、だまこもち、白玉餅もち」等の販売に取り組んできた。

どの世界にも、それぞれのプロがいるものである。あと一歩のところまで行くのだが、導入の決定となると、今までの取引先が優先されてしまう。仕方のないことかもしれない。

しかし、一度や二度の失敗であきらめず、様々な方法でアプローチしていると、必ずどこかに隙間はあるものだ。

スーパーの惣菜としての「ぼたもち」、外食デザートとしての「大福」等々、米の加工食品の営業を始めて1ヵ月10万個(5月実績)の「ぼたもち」が販売できるようになった。

by a-wakui | 2009-07-22 17:13

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