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「案件のすすめ方」   

今日は、テレビ朝日の「地球号食堂」(夜11時45分)という番組で、協会の米めんを使った料理を、女優の大地真央さんが試食する番組がある。

全国の商談先にも案内しているので、多くの方が見てくれる。

この番組をきっかけとして、協会の米めんを多くの人に知って頂ければ幸いである。

毎日、とても重要な商談がきている。それら重要な商談を、間を置かないですすめていくには、仕事を単独ではなく、チームとして取り組んでいくようにしないといけない。

最近の案件はとても大きな案件であったり、加工についても応用が必要なものが多く、個人で対応するだけでは難しいものが多い。

毎日上がってくる案件をどのように解決するのか、いつまでに解決したら良いのか、案件に関する納期の設定がとても大事になっている。

明日、社員が出社したら、案件のすすめ方の相談をあらためて行わなければならない。

by a-wakui | 2010-01-31 16:50

「需要なのは、営業員の人間性」   

昨日の勉強会は300人を越えた。

今まで減反に参加している人も、100人以上出席していた。

何を植えたら良いのか、誰が買ってくれるのか、急速に関心が高まってきたようだ。

多くの人が出席したので、数日中に、全村に話が伝わっていくのではないか。

協会でも、今年の作付の種子の準備のために、最終の説明会を近日中に開催しなければならない。

大潟村の農家は、春先の作付のための種子をどのようにしたら良いのかに関心があるが、協会は、今年の秋に収穫される米を、一年間かけてどのように販売していくかを考えなければならない。

「今売れないから、来年も売れないのでは」、と考えるようでは話にならない。

今まで、八ヶ月間かけて営業活動に取り組んできた。そして、これから一年間かけて、さらなる営業と結果を出していかなければならない。

米めんの営業の全国展開に取り組んでいるのは協会だけである。そのため、とても難しいが、とてもやりがいのある仕事である。

商談先も、全国の一流企業が中心である。

このような営業の場合、米めんの品質も大事であるが、営業員の品質も良くなければならない。

米の粉食文化という新しい食文化を、日本の食文化として定着させるためには、営業員の人間性がとても重要である。

by a-wakui | 2010-01-30 17:34

「これからの課題」   

1月31日、テレビ朝日の番組「地球号食堂」(夜11時45分)で、協会の米めんを調理し、大地真央さんが試食する番組が放映される。この番組の依頼で使用する米めんには、輸入原料や合成添加物を一切使用しないでください、という条件が付いた。

そのため、様々な工夫をして、「地球号食堂」から要請された条件がクリアできた米めんが完成した。
この経験は、協会の米めん技術を飛躍的に高めることができた。そのため自然食品を扱う企業や、通販会社、生協、消費者グループ等、様々な団体の要望を受けることができるようになった。

昨年の4月から米めんに取り組み、商品の型としては50種類以上できたが、それ以上に、米めんの製造方法としても新しい製造方法をマスターできたことが良い経験になった。

米めん造りに初めて取り組んだ時は、米めんの種類を増やすことに取り組んだ。それからは様々な業種業態に合った、米めんの茹で後の経時劣化の対策に取り組んだ。

そして業務用だけでなく、小売用の乾燥タイプの開発に取り組んだ。

そして今、それぞれのお客様の特別な要望に対しても対応できる米めんが製造できるようになった。

これからは、米めんの応用タイプをどこまですすめていくことができるかが課題だ。

「おかゆめん、レンジで1分の米めん、お茶漬けめん、黒米入り米めん、雑穀入り米めん、抹茶入り米めん」等、考えたらいくらでもある。

どんなに難しいことでも、絶対にあきらめないで、挑戦することで必ず道は拓ける。
協会は今まで、誰が考えても無理なことに取り組んできた。今の米めん事業もそうである。皆が無理だと考えている。

22年前、協会を創った時も、同じことを言われた。

今日はJA大潟村で、全国米菓工業会の専務の講演会があった。戸別所得補償制度や加工用米を勉強するための「村内有志の会」の主催だった。

全村に案内状を配布したので、多くの農家が集まった。

新聞、テレビで連日のように大潟村のペナルティ問題、戸別所得補償制度についての報道が出ているので、農家の関心は高まってきた。

また今回は、加工用米を使用する側の実需者の団体による具体的な話だったので、特に関心が高かったようだ。

協会でも説明会を3回行ったので、来週中に会員の方の作付けの品種や面積について、提出して頂けるよう、準備をすすめなければならない。

大潟村の農家に対する配分は、来月の中旬頃になるようだ。最終の面積調整が難しいのかもしれない。

協会では、他の動きに関係なく、米粉食品の開発と営業に全力を挙げなければならない。

今年に入り、米めんに関する関心がとても高くなっているので、営業員の報告もとても前向きな商談が多くなってきた。

これからも手を抜かず、課題があってすすんでいない商談も、積極的にすすめていきたいと考えている。

米めんを全国展開しているのは協会だけであるから、このチャンスを逃してはいけない。

by a-wakui | 2010-01-29 18:07

「血のにじむような努力」   

昨日は東芝ソリューション㈱のユーザーに対する講演であり、量販店や外食、食品メーカー等もたくさんおられ、米めんについても関心が高く、今後の営業活動にも大いに役立った。

新しい農業政策では、「農業の六次産業化」を推進することが重要な政策であるという。ようやく、農業政策に農業の六次産業化が盛り込まれるようになった。

私は40年前、初めて農業に取り組んだ時から、農業は生産だけでなく、「生産・加工・販売」の一体化した産業でなければならない、と考えてきた。そのことを30年、40年と考え、主張し、行動してきた。

今までの40年間は、自分の米を販売したら、「食糧管理法違反」と言われ、「闇米」と言われた。それでもやめないので、今度は食糧管理法違反容疑で警察に連れて行かれた。そんな経験をしながら、農業の六次産業化に取り組んできた。

私は22年前に協会を創り、白米の産直を始めとして、発芽玄米、おもち、きりたんぽ等の加工食品の開発と販売に取り組んできた。

その道のりは、決して平坦ではなかった。

「生産・加工・販売」といっても、そう簡単にはいかない。農家であるから、生産はできる。しかし、商品を加工すること、そして、その商品を販売するには、高い技術と営業力がなければできない。

今、協会では米めんに取り組み、50種類以上の商品を開発できるようになったが、それは、おもち、きりたんぽ、発芽玄米、各種分析技術があったからできたことである。

誰でも、どこでも、いつでも、同じことができるわけではない。協会でも、20年以上に亘って経験を積んだからできたことである。そして、大事なことは営業力である。

協会では、平成13年より全国に営業所を創り、白米と発芽玄米の営業を行ってきた。その営業ネットを通して、米めんの営業を行った。

営業経験と営業ネットがなければ、米めんの営業は成功しない。

農業の現場で「農業の六次産業化の推進」をするためには、血のにじむような努力が必要である。

by a-wakui | 2010-01-28 18:31

「可能性を活かすのは、農業者自身」   

今日は、東芝ソリューション㈱の依頼で、仙台で講演をすることになった。

演題は、「秋田の農業が世界へ発信」、ということである。

また、千葉県農政部からも、2月4日、千葉県の水田協の会員である、千葉県農政部、各市町村、各JA等、約300人を対象に、農業に対する私の考え方を話して欲しいと頼まれた。

一般企業も、他県の農政部も、皆、これからの農業経営はどうしたら良いのか、また、農業政策の変化をどのようにしたら経営に活かせるのか、必死になって考えている。

残念ながら、秋田県の農業関係者はこの2ヶ月間、大潟村のペナルティ問題に全てを使い、何もすすんでいない。国は大幅な政策変更をすすめている。今、ここで遅れを取ったら、秋田県農業は二度と立ち上がることができなくなる。

農業は無限の可能性を秘めている。その可能性を活かすのは、農業者自身である。どんな良い政策でも、農業者がその政策を活かそうとの想いがなければ、活かすことはできない。この政策を活かすためには、あらゆる方法を考えなければならない。

それは商品開発においても、事業開発においても、そして他企業との連携においても、可能性を否定せず、あらゆる方法を考えて進めることと同じである。

新しい農業政策の活用によっては、農業だけでなく、地域の経済発展に大きな力を発揮することができるのではないか。

by a-wakui | 2010-01-27 16:45

「国の農業政策の行方」   

私は、今までの減反政策で、畑作に不向きな干拓地での強制的な畑作には反対してきた。
しかし、今回の国の新しい農業政策は、畑作に不向きな所は稲作でも良いことになった。

しかし、主食用米は余っているので、主食用米以外の米作りにして欲しいという。そして加工用米には10a 2万円、新規需要米には10a 8万円、そして主食用米にも10a 1万5千円の補助金が出るという。新しい農業政策に反対する理由がない。

私は、畑作に不向きな所に米を作ることになっても、こんなに多額な補助金が出ることを想定していなかった。この金額であれば、農家も加工用米や新規需要米に取り組むことができる。

大事なことは、この補助金があるうちに、補助金が減額されても良い農業の姿を創造することだ。

また主食用米にも補助金が出ることになったが、日本も、今までの高関税政策から、ヨーロッパのように、低関税政策による直接支払い方式に政策がすすんでいく。

そのため、今まで以上のコスト削減の農業経営ができるようにしなければならない。

今まで減反政策に反対してきた私が、最初に新しい農業政策に賛成する手を上げたので、行政関係者も、農業関係者も、そして報道関係者も皆とまどっている。

賛成の理由は、先に述べた通りである。
大事なことは、この新しい農業政策を活用し、どのような農業経営を確立できるかである。

1億2000万人の日本人が、一人当り年間60kgの米を食べているので、総量では720万tあれば足りることになる。720万t生産するには120万haの水田があれば良いことになる。そうすると、130万haの水田が余ることになる。

今までは減反面積に畑作をすすめてきたが、収量が安定せず、実質的には捨て作りで、補助金頼みの農業であった。この減反部門に何を植えるのかが、日本の農業政策の根幹を決めることになる。そして前政権の時より、畑作に不向きな所は稲作でも良いことになった。更に新政権では、主食用米にも補助金が出るようになった。

政権が変って、国は、減反面積に米を植えるようにしなければ、耕作放棄地が増えるのは止まらないと考えている。主食用米についても、補助金が出るのも農業政策の根幹が変ったことを意味している。

行政も、農業関係者も関心を持たなければならないのは、補助金の額ではなく、国の農業政策の行方である。

by a-wakui | 2010-01-26 17:46

「チームの仕事」   

米の加工食品の本格的な営業をするために、社内の体制を変えた。

今までは営業、開発、品管、経営企画のように、それぞれの部門で別れていたものを、チームとして一体化して仕事に取り組めるようにした。

どこに何を営業しているのか、今何を開発しているのか、そして、以前、営業していたものがどこまで進んでいるのか、これからどこに営業し、何を開発すれば良いのか等、チームのメンバーは、皆、情報を共有できるようにしておく。

同じ情報は役員ばかりでなく、他部門の社員も共有し、現在の会社の状況、これからどのような方向に進もうとしているのかを共有しなければならない。

そのためには協会の売り上げ目標と利益目標の再確認をし、その目標を達成するために各部門、各商品の売り上げ目標を認識し、何をするべきかを考え、実行していくのがチームの仕事である。

これから半年間かけて、そのチームの仕事が自立して動けるようにする。

そのためには、協会の半年後までの目標をチーム全員が認識しなければならない。

今、各営業所には様々な案件が寄せられている。中にはとても有望なものがあり、一日も早く対処しなければならない案件がたくさんある。

各種展示会がたくさん開催されるので、その展示会にどのように臨むかも重要な課題である。

by a-wakui | 2010-01-25 16:59

「無限の可能性」   

昨年の4月から米めんに取り組み、様々な業種業態に営業を行った。そして50種類以上の商品開発を行ってきた。

その成果があったのか、正月明けから急速に商談がまとまってきた。また、米めんに対して様々な応用商品も求められている。

米めんという、新しい食文化を広めていくのは簡単ではない。様々な商品開発と調理レシピが整っていなければ、販売は難しい。

また商品開発ができたとしても、価格対応ができなければ販売することができない。どんな商品でも、その問題は同じである。秋田県はもとより、全国の農業関係者は協会の米めん事業の行方を見守っている。上手くいくのか、それとも失敗するのか。とても関心を持って見ている。

小麦由来の商品を米粉で造るのはとても難しく、簡単な仕事ではない。その難しい仕事に挑戦し、それを乗り越えることができれば、無限の可能性が拓ける。

輸出についても世界中からオーダーがあり、代理店は来週、スイスとドイツに商談に出かけることになっている。

3年前から輸出の勉強を始め、米めんで初めて、輸出が実現しようとしている。

輸出の話が本格的になれば、また解決しなければならない課題が出る。

一つ一つ解決することで、初めて道が拓けてくる。

by a-wakui | 2010-01-24 16:32

「新しい大潟村の農業の始まり」   

昨日の説明会には、多くの報道関係者が来た。

報道関係者には、大潟村に科されたペナルティの真実を知って欲しいものである。
真実を知っているか否かによって、大潟村営農問題の報道に対して、心構えが違ってくれることを期待している。

昨年11月26日に赤松大臣が来村以来、大潟村に対する批難が一方的に出されてきた。大潟村が今回の国の新しい農業政策にどのような想いで取り組もうとしているのか、どのような大潟村農業の将来を築こうとしているのか、大潟村の農家の、本当の姿を多くの方達に知って欲しいと願っている。

報道関係者から、県内農家の感情的な問題をどのように解決するのか、と聞かれる。私は、感情問題は説明や説得では解決できないと考えている。私達にできることは、専業農家としての大潟村の農家が、国の農業政策にどのように対応しようとしているのかを、ビジョンと実績を通して証明することである。

秋田県にとって日本で唯一の専業農家の村を抱えながら、その力を活かすことができないのは、とても残念なことではないだろうか。

県の米政策推進協議会のメンバーが大潟村をどのように批難しようとしても、それを跳ね返すだけの実績を上げることで答えを出していかなければならない。

昨日の説明会の内容が、昨日のテレビと今朝の新聞で県内に伝わった。
早速、秋田市の方より、「どうして減反をすることになったか」、と電話があった。米を作るために秋田に来たのだから、減反をしないで米を作れば良いのでは、とのお話だった。

「減反をすると言っても、米をつくることに変りはないので安心してください」、とお話ししたら、とても喜んでくれた。

昨日のテレビも今朝の新聞も、協会の取り組みを伝えてはくれたが、大潟村のペナルティの真実を伝えて頂くことはできなかった。それは考えていた通りのことだったが、どんなに難しくても、そのことは伝え続けていかなければならない。

テレビや新聞のニュースを見たことで、県内の農家の一人でも多くの方が、私達の取り組みを、少しでも理解してくれれば良いと考えるしかないのではないか。

昨日の説明会の参加者の半分以上が二世の方々であった。

二世の方々に大潟村のペナルティ問題の真実を知って頂き、これからの営農に自信を持って頂くことを願っている。

大潟村に42.34%の転作率がきているが、まだ個人には配分されていない。どれくらいの面積がくるのかわからないが、種子の準備があるので、来週中におおむねの面積で品種の選定をし、生産者会員に発表しなければならない。

どのような作付体系になったとしても、会員の皆様の収入は平等になるようにしていきたい。

新しい大潟村の農業がこれから始まる。そのために協会に何ができるのか、私に何ができるのか。これからが本番だ。

by a-wakui | 2010-01-23 19:41

「全体説明会」   

今日、JA大潟村の会議室で生産者会員に、国の新しい農業政策に対する協会の取り組みの説明会を行った。

説明会には大半の会員の参加を頂き、会員皆様の関心の高さがうかがわれた。

説明会においては、大潟村立村の主旨から今まで減反に参加できなかった理由、これから参加していこうという考え方を述べた。

赤松大臣のペナルティ廃止の発言から、秋田県の対応、そして残されているペナルティ廃止のため、どのようにしたら良いのかについても報告させて頂いた。

そして、協会の生産者会員の営農に対する協会の取り組みを説明した。

JA大潟村の組合長からは、新しい農業政策の参加においてどのように対応したら良いかについて、今までの交渉経過、これからの農業状勢についてお話を頂いた。

協会の全体会は先日(1月14日、午後)に続き2回目であり、確認のための報告会になった。

今回の新しい農業政策に対しては様々な情報が入り乱れ、何回話を聞いてもわかりにくいので説明会の回数が多く、大変なのは仕方がないことかもしれない。

協会の全体説明会はこれで終り、来週中には会員個々の作付品種、作付面積、収入見込みを示し、個々の参加の是非を決定して頂きたいと考えている。

by a-wakui | 2010-01-22 15:23

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