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「課題の答え」   

明日から連休のため、協会は大忙しである。

間違いのないように、注文の品をお届けしなければ大変なことになる。特に、業務店の場合は、協会から届く商品をお客様にお出ししているから、注文の品が届かなければ欠品になってしまう。

連休明けより、米めん の出荷が本格的になるので、製造計画をしっかり立てなければならない。また、和のスウィーツとして「おはぎ」等の注文もきているので、その製造計画もしっかりと立てておかなければならない。

米の加工食品に取り組んで17年、ようやく協会としての加工食品の位置づけが確立してきた。

協会が一般の和菓子店とは異なる和菓子の世界を創ることができるか否かが、今までの課題だったが、ようやくその課題の答えも見つかったようだ。

by a-wakui | 2010-04-30 16:53

「基本政策の相乗効果」   

大潟村も耕耘が終り、代かきの準備に入っている。

4月下旬になっても例年より寒く、風もある。40年前頃の気候に戻ったようだ。

この10年間くらいは、春は暖かいのが普通だったが、今年の春の寒さは、最近の天候では例が無い。

外はどんなに寒くても、ハウスの中は暖かいので、稲の苗は順調に育っている。

5月8日からの田植を予定しているが、天候は快復するのだろうか、心配だ。

多くのマスコミが、今年から始まる新しい農業政策について取材にきている。多くの方が「戸別所得補償」についての取材であるが、私は戸別所得補償だけを議論しても、新しい農業政策を語るには片手落ちだと話している。

農業にかかわる方が300万人もおり、65歳以上の方が60%を超えている。また兼業農家が95%もあり、そのほとんどに後継者がいない日本の農業は、単なる個別政策を論じても正しい答えは出ない。

国の農業政策は、戸別所得補償制度の他に水田利活用向上政策、農業の六次産業化政策を基本としている。

この基本政策の相乗効果無くして、日本の農業政策は語れないのではないか。

by a-wakui | 2010-04-29 18:49

「継続的に動くようになればトラブルは起きない」   

連休前の製造依頼がたくさんきているので、製造工場はフル回転である。

いつもこんなに忙しいと良いのだが、そうはいかない。

いつもの年だと連休後には暇になるのだが、今年は米めん の製造があるので、連休後は米めん 工場が本格的に稼動することができる。

米めん 工場の本格稼動に向け、設備の総点検をすすめておく。また、米粉の在庫確認と製造依頼をしておかなければならない。

いつものことだが、どんなに忙しくても、継続的に動くようになれば、トラブルは起きないものだ。最初は、どんなに準備をしても完全にはならない。米めん に取り組んで1年経ったが、この1年間は、商品の開発と営業の開拓に費やした1年であり、本格的な製造には1度も入っていない。

本格的な製造は、これからが本番である。

製造が本番になればなったで、様々なトラブルが発生するかもしれないが、そのことを心配しても始まらない。トラブルが起きたら起きた時で、その時その時、解決していけば良い。今は、その時のことを想定して、できる限り準備をしておくことだ。

連休は農作業で忙しくなる。

by a-wakui | 2010-04-28 17:45

「不思議な現象」   

昨年の秋口から、不思議な現象が続いている。

それは、発芽玄米の売り上げが、前年同月よりも常に1割多くなっているのだ。

その現象は、今も変らず続いている。協会では、発芽玄米の営業を強化したわけではないが、増え続けているのだ。

発芽玄米ブームの時にたくさんできたメーカーが、発芽玄米ブームが去った後に退めてしまい、残されたお客様が協会の発芽玄米に集まってきたのかもしれない。

発芽玄米が売れ始めてきたのにあわせて、小売用として、発芽玄米めんを併せて営業するのも面白いかもしれない。

米粉食品に関心が高まり、米めん 、米パン、和のスウィーツ、発芽玄米と、米に対する関心も高まってきたのかもしれない。

何が幸いするかもしれないので、常にアンテナを高く張り、いつでも動けるようにしておかなければならない。

by a-wakui | 2010-04-27 17:30

「播かない種は芽が出ない」   

米めん の方向性も見えてきたので、お客様の要望する「和のスウィーツ」について品揃えを立てて、見積り提案ができるようにしなければならない。

また、米粉を利用した「米ラスクや米ドーナツ」等、「洋のスウィーツ」についても開発をすすめなければならない。

洋のスウィーツについては、サンプル試作も行っているので、小売用、業務用として、それぞれの用途に応じた包装と価格について早急に決定し、今の米粉食品ブームの波に乗せるようにしなければならない。

大潟村の田圃では、春の農作業真最中である。

農家は春の天気がどんなに悪くても、夏の天気予報がどんなに悪くても、農作業をやめるわけにはいかない。

3ヶ月先、6ヶ月先の天気が良いか悪いか、その時になってみなければわからない。

「播かない種は芽が出ない」、それが農業である。

by a-wakui | 2010-04-26 17:48

「“和のスウィーツ”の要望」   

米めん の関心の高まりとあわせて、新しい動きが出てきた。

「和のスウィーツ」の要望が急速に高まってきた。米粉全体に対する関心の高まりである。

正月明け頃から、「米粉・米粉食品」という言葉が普通に語られるようになってきた。

米粉食品と言っても、「煎餅やおかき」のことを言うのではなく、「米パン、米めん 、米ケーキ、米ドーナツ、米スナック」のことを米粉食品と言っているが、米粉食品の広がりと歩調を合わせるように、量販店や食品メーカーからは、「和のスウィーツ」の品揃えの要望が多くなってきた。

和のスウィーツと言っても、一般的な和菓子屋の和菓子ではない。冷凍の「おはぎ、大福、団子」等、冷凍対応で全国配送ができ、「弁当や回転寿司、ファミリーレストラン」等でデザートとして利用できる、業務用としての素材である。価格的にもとても厳しいが、数万個単位の商談がたくさんきている。

協会では、米めん を「惣菜」としてのカテゴリー分野に営業を開始したので、その分野においての「和のスウィーツ」としての要望である。

協会が一般の和菓子屋さんのような難しい和菓子を製造するのではなく、業務用素材として大量製造し、全国に配送できる和菓子の分野を開拓することができれば、協会の新しい柱をもう1本立てることができる。

私のブログを見ている人は、「本当にそんなことができるのか」、と思う人もいるかもしれないが、協会も急に何でもできるようになったのではない。

17年前におはぎの工場を建設し、9年前から営業を始め、1年半前から加工食品の営業に特化し、1年前から米めん の開発と営業に取り組んできたからできるのである。

by a-wakui | 2010-04-25 16:59

「価値のある販売」   

今日は、東京出張から帰った。

天気は悪かったが種播きも終り、ハウスの苗も順調に生育している。

それにしても、今年の4月の天候は異常だ。先日も、福島県では桜まつりの桜の花に雪が5cmも積った。気象庁も、今年の夏は冷夏との長期予報を出したが、冷夏であっても、種を播くことや田植をすることをやめるわけにはいかない。育つまで半年もかかるため、半年先の天気を心配して作業をやめたら、日本から農業は無くなる。

東北のイオングループで、3日前から、協会の米めん の販売が始まった。昨日と今日、試食会を行うことになっている。

昨日の試食会の結果を聞いたら、とても良かったようだ。お客様も、米めん の味については小麦めんとの違和感はなく、様々な味の米めん が希望されたようだ。今後も、様々な商談先で米めん の販売が予定されているが、今回の東北イオングループの先行販売はとても価値のある販売になった。昨日の試食会は、日本の米めん 元年になるかもしれない。

昨日は、商談の後、営業員と懇談をした。各営業員とも、米めん に対する関心が急激に高まってきたことを肌で感じているようだ。

商談と同時に導入が決まる先も多くなっている。5月の出荷予定も、4月の5倍になっている。また、6月の出荷見込みは4月の10倍を超える見込みになっている。

出荷の予定にあわせて、製造現場においても、出荷見込みにあわせて製造計画と人員配置の検討を始めなければならない。

by a-wakui | 2010-04-24 18:37

「お客様の要望に応じた米めんを開発する米めんメーカー」   

今日は、重要な商談が4件あったため、東京に来た。

どの商談においても、乗り越えることが難しい課題があるが、何とか解決したいと考えている。今までも、何回も解決不可能と思われる課題に挑戦し、乗り越えてきた。

昨年の今頃から、米めん に取り組んだが、米めん のことは何もわからず、全くの手探りの状況だった。

試作機を1台購入し、毎日試作を繰り返し、1年間で600回の試作を行った。

1口に600回と言っても、1回の試作にはレシピを決め、粉をミキシングし、製めんをし、茹でて試食をする。そして、米めん の経時変化、破断テストを繰り返しながらの試作であるから、簡単にはいかない。協会が取り組んだのは、茹でてからすぐ食べる米めん ではなく、惣菜としての米めん だから、特に難しかった。

惣菜としての米めん は、茹でてから食べるまで、最大72時間、通常48時間後の食味と食感が問われる。米めん を始める時に、48時間後に食べる米めん のことは想像もしていなかった。

48時間後の米めん の食感とは、どんな食感が要望されるのか、その課題の解決のための1年間だった。また、冷凍茹でめんについての課題も難しかった。

冷凍茹でめんの解決の仕方も様々である。熱湯で解凍する場合、流水で解凍する場合、水に浸け置きで解凍する場合、常温自然解凍の場合、冷蔵解凍の場合がある。

それぞれの調理場の都合で、皆異なる。それら一つ一つの課題を解決するたびに、米めん の需要先が広がってきた。

全国にたくさんの、米めん メーカーがあるが、協会のような、惣菜利用としての商品開発に取り組んでいる米めん メーカーは無いのではないか。

協会は、単なる米めん メーカーではなく、お客様の要望に応じた米めん を開発する米めん 米めんメーカーにならなければならないと考えている。

by a-wakui | 2010-04-23 16:43

「4本の柱」   

今日は講演をするため、仙台に来た。

協会の営業には直接関係ないかもしれないが、協会の活動や米めん のことを多くの方に知って頂くことにより、多くの方に日本の農業のこと、食糧自給率のことを理解して頂くことができれば良い。

先日、「協会の3本の柱ができた」と言ったが、小売用の米ラスク等の菓子類が完成したので、3本の柱ではなく、4本の柱になった。

主食としての白米や発芽玄米、もう1つの主食としての米めん 、惣菜としての揚げ餅、おはぎや団子、餅、キリタンポ等と、嗜好品としての米ラスク、米ドーナツ、米カリントウの4本の柱である。

今までも様々な商品を開発したが、売り場がなく、商品が育たなかった。

しかし、米めん を開発したことにより、全国の量販店や生協、事業所給食、外食、ホテル等と取引ができた。そのため、米めん 以外の商品を求められることが多くなった。

by a-wakui | 2010-04-22 17:44

「米めん開発の確信」   

今日は、先日とは別の商談先に対しての試食品造りを行った。

協会では、お客様の調理場の都合、メニューの都合に対応した米めんをお届けするようにしている。そのためにはお客様の必要とする条件を詳しく聞き、その要望に応えることができる米めんを製造しなければならない。

1年前に米めんを初めて開発した時は、「米めんはどんな食べ方にも対応できる」、と考えていた。実際の営業を始め、試食品を造りお客様に試食して頂いたら、全ての食べ方に対応できる「万能めん」はなく、それぞれの食べ方に合わせて米めんを開発しなければならないことがわかった。

米めんの開発内容について詳しく書くことはできないが、この1年間で600回以上の試作を行っている。その中で、「他の米めんメーカーにはできない米めんを開発できた」、と確信している。

by a-wakui | 2010-04-21 17:40

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