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大事なのはバランス   

今日も晴天である。

大潟村の田植えもほとんどの方が終った。田植えが終ると、ハウス片付けや畦の草刈り、田圃の草取りが待っている。

農家は、農作業をしながら、今年の天気はどうなるのか、今年の米価はどうなるのか、いつも考えているが、自分の力ではどうにもならないのが天気であり、米価である。

農業を単年度で見れば、その年々の米価がとても気になる事であるが、五年先、十年先のスパンで見れば、米価よりも大事なのは農業の方向性である。

農業経営にとって大事なのは、バランスであるのではないか。

by a-wakui | 2010-05-31 16:52

暖かくても   

今日は久しぶりの晴天である。

暖かさが続くと、田圃の表面の土がはがれて、水に浮いて来る。その土が風の吹くままに、田圃の中を右に左に移動し、まだ元気になっていない苗の上に乗る。

そうなると苗が死んでしまう。寒くても困り、暖かくても困ることがある。

二週間位かけて、米めん 以外の米粉食品について調査したので、来週はそれを型にしなければならない。

まだまだ、一般消費者の間では米粉食品についての認知度は足りないので、これからも営業活動を強化しなければならない。

by a-wakui | 2010-05-30 17:46

「選挙の年」   

毎日12℃~13℃の四月上旬の寒さだったが、今日から天気が良くなり、一週間くらい続くようだ。
気象庁より先日、今年は冷夏になるとの長期予報が出たが、秋が心配である。

今年はJA大潟村の選挙の年であり、今月31日が告示で、来月の6日が選挙である。

大潟村は入植以来四十年間、あらゆる選挙の場において、国の農業政策をめぐって、村内は二つに分かれて戦ってきた。

しかし、今年からは、国の政策に85%が参加したことにより、政策の違いによる選挙の争点はなくなった。
そのため、選挙に取り組む考え方が大巾に変わってしまった。

また候補者の多くも二世の時代になったので、新しい大潟村を創って行って欲しいものだ。

by a-wakui | 2010-05-29 17:36

「農村に人口を増やすために」   

協会では生産者会員に新規需要米を生産して頂き、その新規需要米の全てを、協会が実需者として購入することにしている。そして協会では、その新規需要米を利用して、米めん をはじめとする「米粉食品」を開発し、全国の量販店や食品メーカーに営業を行う。

国のすすめている農業政策の「農業の六次産業化」そのものを事業展開しているのが協会である。

協会は農家が創った会社であるから、生産・加工・販売を通した一貫体系で取り組んでいるが、一般の企業にしたらそう簡単にはいかない。売れるかどうかわからない新規需要米を大量に購入するわけにはいかない。

また、売れるかどうかわからない商品の開発のために時間とコストをかけるわけにもいかない。

結果として、新規需要米を生産したいという要望があっても、購入する人がいないから生産することができない。

このような時、農家はどうしたら良いのか。

新規需要米を購入する人がいないから、新規需要米を栽培しないで今まで通りの農業をすすめるのか。それとも、自らが新規需要米の実需者として、米粉食品の開発と営業に取り組むのか。

農業政策について、多くの方は戸別所得補償制度にだけ注目が集まっているが、本当に大事なのは「農業の六次産業化政策」ではないだろうか。

農業の六次産業化政策の推進無くして、新規需要米政策はすすまない。

農業を活性化し、農村に人口を増やすには、農業の六次産業化を推進し、新規需要米を活用した食品産業を農村に起業することではないか。そのことにより、農村にも職場が増え、初めて、農業が活性化し、農村に人口を増やすことができるのではないか。

by a-wakui | 2010-05-28 17:17

「鶏が先か、卵が先か」   

生産者は、国のすすめる米粉用米としての新規需要米を生産したいという気持ちは、皆が持っている。

しかしながら、この新規需要米の生産のためには高いハードルが待っている。それは、実需者との契約が条件になっている。

新規需要米の実需者とは、米粉食品を開発するメーカーである。そのため、新規需要米を実需者として購入し、米粉食品を開発するためには、その加工食品を販売してくださる企業を探さなければならない。

このように「鶏が先か、卵が先か」と言うように、米粉食品の普及には、一般の商品の普及とは異なる要素が必要である。

by a-wakui | 2010-05-27 17:37

「米粉食品普及のポイント」   

協会では1年間、米めん の開発に取り組み、現在は米めん 以外の米粉食品の開発に取り組んでいる。

この1年間の経験を通して、米粉商品を開発することは可能なのではないかと、少しばかりの確信が持てるようになった。

そして、この1年間の営業活動を通して、米粉食品の普及のためには、米粉食品を扱ってくださる企業がなければ、米粉食品の普及はできないこともわかった。

商品の流通に関わる企業が米粉食品を揃えても、売れるかどうかわからなければ、米粉食品を扱うことはできない。

米粉食品を購入してくださるのは消費者であり、米粉食品が量販店や外食等に商品として出ていなければ、消費者も購入できない。

「鶏と卵」の関係と同じように、どこから先に手をつければ良いのか。

それが、米粉食品普及のポイントではないだろうか。

by a-wakui | 2010-05-26 17:36

「米粉食品のニーズとは」   

米粉食品の開発は、現在の食品メーカーの力を持ってすれば、様々な商品を開発することは決して難しいことではないのではないか。

しかし、現実はそれほど多くの食品メーカーが米粉食品の開発に取り組んでいるようにはみられない。その理由の多くは、米粉食品を欲しいというニーズが育っていないということのようである。

米粉食品のニーズとは何か、そのニーズは誰が育てるのか。

米粉食品の普及と一般商品の宣伝はどこが違うのか、その根本がわかっていないと、米粉食品の普及は難しいのではないか。

一般商品の宣伝は、それぞれのメーカーが、自社商品の販売拡大のために宣伝しており、それぞれのメーカーの対投資効果を考えながら行っている。

しかし、米粉食品の普及は、国が食糧自給率向上をすすめるうえでも絶対必要条件であり、国の政策目標でもあるのではないか。

by a-wakui | 2010-05-25 17:36

「米粉商品開発の可能性」   

米めん の開発について、現在の要望については、概、達成できたので、これからは米めん 以外の米粉食品の開発をすすめなければならない。

現在、米粉利用のパン、ケーキ、ラスク、カリントウ、ドーナツ等の菓子類の開発が完成し、最終の商品化を急いでいる。現在、開発をすすめているのが、カレーやシチューのルウや、スープ関係の素材としての米粉利用である。

次に開発に取り組むのが、米粉を利用したオリゴ糖や米ミルクの開発であり、今週中にはサンプルができる予定だ。

米粉を利用した、既存の米粉食品とは違う米粉食品の開発に取り組んで1年になるが、米めん や米パン以外にも、たくさんの米粉商品開発の可能性が見えてきた。

by a-wakui | 2010-05-24 16:27

「とても大事な機会」   

今日も晴れで、村内の田植えは順調にすすんでいる。

私の田圃の田植えは、大潟村で一番早く始めたので、とても良い生育である。

例年、田植え中に強い風に見舞われていたが、今年は特に強い風が無かったので、温度が低い割りには順調に生育している。

今日は、大手の広告会社の方が、米粉のことで私に会いたい、と大潟村に来られたのでお会いした。

また6月17日に、日本食糧新聞社主催の食品経営者フォーラムで、私が「米の粒食文化と粉食文化の融合」について講演を行うことになった。

日本食糧新聞社の食品経営者フォーラムでは、協会の取引先や商談先の方がたくさん参加されており、さらに、これから商談をしなければならない食品メーカー様がたくさん参加されている。

6月17日の講演はとても大事な機会になるので、米粉食品についての理解を得られるよう、しっかりと準備しなければならない。

by a-wakui | 2010-05-23 18:24

「日本農村の未来」   

田植えも昨日で終ったので、後は片付けである。

大潟村の多くの農家も、25日頃までに終るようだ。

大潟村だけでなく全県の田植えも、今月末までにはほとんど終ってしまう。

毎年のように種が播かれ、田圃が耕耘、代かきされ、そして田植えが行われるのを見ていると、私でさえも、「日本の農業は、このまま永遠に続くのではないか」と、勘違いしてしまう。

日本の農業者の60%が65歳を超え、10年後には60%の農家が75歳を超え、農業を退めるという現実は何も変ってはいない。

私の母の生れ故郷は、150戸の農家の平均年齢が70歳を超え、一番若い農家が64歳である。農地の貸し借りも売買もできないので、数年後には全員が農業を退めなければならなくなる。

母の生れ故郷は、日本の農村の数年先の未来の姿ではないだろうか。

by a-wakui | 2010-05-22 19:32

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