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新事業の日程調整   

朝の飛行機で秋田に帰った。

昨日のアントレプレナー・オブ・ザ・ジャパンの授賞式には、世界大会の候補30社と、その関係者、新日本監査法人の関係者、証券会社、銀行、ベンチャーキャピタル等、200人を超える出席者だった。

協会もセミファイナリストとしての賞を頂いたが、他の候補者の中には、様々な分野の企業があることに驚いた。

年内に株を上場する最年少の社長の会社や、昨日、上場した野菜苗の接ぎ木苗専門の会社もあった。
すでに年商600億の会社もあり、世界中に工場を持っている会社もあった。

候補者全員が自分の目標や夢を語っており、全ての候補者に明確な目標や夢があった。

協会は他の会社に比べて成績が良い会社ではないが、米専門農家が創立した会社として、米農業のこれからを考える、きっかけにはなるのではないか。

授賞式終了後、ホテルに着いたら10時になっていたが、他の商談に行き、その後また、役員とホテルで商談内容について打ち合わせをした。

今後の会社の方向性にとって、とても重要な商談であったので、前向きに進めることにした。

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by a-wakui | 2011-11-30 17:40

アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー授賞式   

午前中は、東京支店で商談を行い、午後も東京支店で商談を行い、夕方は帝国ホテルで行なわれる、アントレプレナー・オブ・ザ・イヤー2011の授賞式に出席した。

全国の推薦企業30社が集まり、その中から、2011年度の日本一の企業を選び、モナコの世界大会に参加する企業を選考する大会である。

新日本監査法人主催による大会であり、協会も東北代表で選ばれて、参加することになった。

協会のような会社が、参加する場所ではないと思っているが、米農業も見方を変えれば、飛躍する可能性があるということを、若い農業者に示すことができれば良いと思い、参加することにした。

数百億の売り上げ実績がある会社から、世界中に支店や工場を建設している会社もあり、アメリカのオバマ大統領夫人のカーディガンの糸を作り、世界中から注目されている会社もある。

このような会社から比べたら、協会は何の取り柄もない会社であるが、私自身の考え方を一歩前に進めるための参考になるのではないか。

また今日は、協会の役員が、新しい事業の商談のため、神奈川に行った。

この商談では、協会の新しい事業について、具体的な日程調整を行っている。

私も63歳になり、自分の年齢と日本農業の現状、TPP参加等、世界的な環境の変化等考えて、改めて「若者が夢と希望が持てる農業の姿の創造」に全力を挙げて取り組んでいる。

そのため一日一日を無駄にしないで、走り続けているが、何しろ、私の知識も知恵も足りず、思うように進まず、社員をはじめ、周りの人に迷惑を掛けるばかりである。

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by a-wakui | 2011-11-29 17:11

後継者問題   

今朝の新幹線で秋田に戻り、午後は新潟県の農業団体の視察を受け、夕方の飛行機で東京に行き、営業会議と商談を行う。

毎週のように、県外の農業団体が視察にくる。

それぞれ違う環境であり、稲単作地帯、果樹や畜産との複合地帯等、経営環境は異なる。

また、農地の価格も全く異なり、10アール当り、数百万円の場所から、2~3万円のところ、また、農業をやる人がいないので、購入者がおらず、価格がつかないところもある。

共通しているのは、どこも後継者がいないことだ。

私は他の農家に視察に行くことはないが、全国から農家やJA役員、農業委員会、行政関係者がたくさん来るので、様々な質問をする。

そのことにより、日本の農業の状況を、比較的正しく知ることができる。

話の中で、農業をやめる人がたくさんでてきたため、借地料がどんどん下がり、今は無料で借りられる場所が、たくさんでてきたということだ。

なかには、管理料を地主が払うところもでてきたようだ。

日本農業は、TPPに参加するか否かに関わらず、このままでは間違いなく崩壊に向かわざるを得ない。

農地の集積は、個人の農家の力では無理であり、行政やJAの強力な支援が必要ではないか。

by a-wakui | 2011-11-28 17:23

本当の戦い   

今日は、商談のため、午後から仙台にきた。

数冊の週刊誌と数紙の新聞を購入し、新幹線の中で読んだが、どれもTPPと放射能汚染の記事が出ている。

本格的になった放射性物質除染に向けて、関連産業の株価が上がっているらしい。

また、除染のための補助金を頂くためには、汚染地域としての指定を受けることが必要だといわれており、汚染地域の指定を受ければ、風評被害が発生するので受けられないという話もある。

除染が必要な地域を集計すると、秋田県の面積に相当するという。

これから放射能汚染との本当の戦いが始まる。

by a-wakui | 2011-11-27 17:37

農産物の輸出促進の記事   

今日は土曜日だが、会社で数件の商談を行い、午後から秋田市にて商談を行い、夕方は知人のお見舞いに行った。

今朝の新聞に、農産物の輸出促進の記事が出ていた。

一般的に輸出ということになると、それぞれの企業が、それぞれの力で、輸出先を開拓してきたが、中小の企業には独自の力で輸出先を開拓することは難しい。

今回の記事によると、品目ごとの団体を作り、日本ブランドで、輸出を進める方向性のようだ。

そういうことであれば、中小企業も輸出に取り組むことが容易になる。

久しぶりに明るいニュースだ。

明るいニュースといえば、昨日の記事にも、原発事故以来中止されていた、中国に対しての輸出も開始されると出ていた。福島県をはじめとして、10都県が輸出禁止区域になっているが、一歩前進したことは間違いない。

原発事故前は、日本の農産物は、世界で一番安全な農産物としての評価を得ていた。残念ながら、原発事故により、日本の農産物は世界で一番危険な農産物になった。

今回の中国の輸入開始により、改めて日本の農産物は世界一安全であるとの評価を確保して頂きたい。

by a-wakui | 2011-11-26 18:29

県外の農業団体が視察に   

朝一番の飛行機で、秋田に帰り、午後から山形県の農業関係者の視察研修に対応する。

毎週のように、県外の農業団体が、視察研修に訪れる。

皆、世の中の激変に驚いているようだ。

今回の商談で打ち合わせをした案件と、出張前に打ち合わせをした案件も、急いでまとめなければならない。

by a-wakui | 2011-11-25 16:51

超多収穫米の勉強   

午前中は東京支店で営業会議を行い、午後から、茨城県の農研機構に行き、超多収穫米の勉強に行った。

これからは、主食用米も、二極化した米を用意しなければならない。

特にTPP対応で安い輸入米に対応するためにも、10アール当り1トン位収穫できる米が必要になる。

夕方は東京に帰り、商談を行った。

by a-wakui | 2011-11-24 16:47

営業会議   

今日は,午後の便で名古屋に行き、商談を行い、夕方の新幹線で東京にきて、営業会議を行った。

年内の主たる営業期間は12月10日頃までで終わるので、営業活動に全力を挙げることにした。

by a-wakui | 2011-11-23 18:45

TPP是非の議論   

毎日のように、TPP参加について、是か非かの議論がされている。

その議論の中心になるのが、TPPに参加すると日本の農業が崩壊するということだ。アメリカの米価と日本の米価を単純比較し、関税がゼロになった時、アメリカから60㎏3,000円の米が入ってくるため、日本の60kg14,000円の米を買う人がいなくなり、日本の農業は崩壊するという結論につながる。

アメリカの3,000円の米も、アメリカの港に運び、太平洋を渡り、日本の港に入るための運賃や様々な手続き、中間業社の手数料を含めれば、60kg当り6,000円になるのではないか。

また、日本の米も10アール15俵以上の多収性の品種を栽培すれぱ、60kg当り9,000円の米を作ることも可能である。

TPP参加により、関税がゼロになるとしたら、日本農業の構造改革が必要になる。農業の構造改革のためには、超多収品種の開発をはじめとし、JAも米の取扱い手数料を下げ、農機具、農薬等の農業生産に必要な資材の価格を下げなければならない。

また、生産コストを下げるために、土地が集積できるように、行政やJAが努力をしなければならない。

このことはTPPに参加するか否かではなく、本来、日本農業が取り組まなければならなかったことに、取り組んでこなかったため、いつまでも日本農業が小規模で、生産性が低く、コスト増の体質から脱却できなかった要因である。

TPPが完全実施される10年後には、世界の人口が10億人増え、日本の農業者の60%180万人が高齢のため、農業を辞めている。

多くの方はTPPに参加すれば、世界の安い農産物が輸入されて日本農業は崩壊するといわれるが、私はそうは思わない。

世界の主要穀物栽培面積は、1980年代をピークに、砂漠化のため減少を続けている。また、世界の主要穀物の面積当り収量は、この40年間、増えていない。

さらに、中国を中心に肉食が増えて、1980年から2000年の20年間に、1億トンも消費が増えている。1億トンの食肉を育てるためには、7億トンの穀物が必要になる。

人類の生命の源である穀物を育てる大地の面積が、今よりも増えず、穀物の収量も増えない中、肉食が増えることで、穀物の消費が増え続けているのが、世界の食料事情である。

そこに人口増が加わることになれば、どのようになるのか、冷静に考えれば誰にでもわかることである。

食料輸入に関わる商社の方なら、皆、わかることである。

日本は今までのように、穀物を自由に輸入できなくなることを。

日本農業にとって、TPP参加よりも重要なことは、農業従事者の高齢化により、現状の食料生産が維持できないことである。

280万人の農業従事者の60%が66歳を超えており、10年後には180万人の農業従事者が農業を辞めることになる。残った100万人の方も、いつ農業を辞めるか分からないのが、日本農業の現実なのだ。

日本農業はTPPに参加するか否かに関わらず、大胆な構造改革に取り組まなければ、国民の食料を確保することは難しくなっている。

また、最近の論調を見ていると、TPPに参加することによって、日本農業が崩壊するとの声がとても大きく捉えられているが、その声が大きければ大きい程、農業に希望を持つ人がいなくなり、農業に希望を持っている人でも、農業を選択して失敗したかと思うようになる。

新しい制度に変わる時は、新しい制度に対応できるように、産業の仕組みを変えて行くのが常識である。

今のTPP参加についての議論は、新しい制度へ参加するのに、現状の仕組みを変えないで参加することを議論しているから、議論に深みがないし、議論が噛み合わない。

by a-wakui | 2011-11-22 17:17

ガレキ処理   

先日、北海道・東北知事サミット会議が開かれ、被災地のガレキ処理のことが話題になった。

ガレキ処理については、放射性物質があるか否かについてが、受け入れの判断材料になっているようだ。

ガレキの中の放射性物質が国の基準より少ないといっても、一般の県民にして見れば、放射性物質の量の多い少ないではなく、少しでもあれば「だめだ」というのではないだろうか。

それは、その地域の産業によっても異なるかも知れないが、農業に関わる方は、特にその考えが強いのではないだろうか。

しかし、不思議に思うのは、放射性物質があるか否かにかかわらず、どうしてガレキを他に移動させようと考えるのだろうか。

ガレキのある場所は、皆、津波の被災地である。津波のため、住宅を建てられないところにガレキを集め、そのガレキに土をかけ、木を植えて、高台を作り、津波の時の避難地にしたら良いのではないだろうか。

以前、復興会議の時、建築家の安藤氏もそのことを提言していた。あの時の話はどこに行ったのだろうか。

2,000万トンを超えるガレキが、放射性物質が少なく安全だというのなら、何年もかけて他に移動させ、膨大な費用をかけるよりも、そのガレキを活かすことを考えることにより、ガレキの移動のための予算を、復興に使うことができるのではないか。

ガレキを再利用することにより、津波からの避難場所ができ、その避難場所と津波の意味を、長年後世に伝えることが、最も重要なことではないのか。

被災地のガレキ処理の話が出る度、放射能汚染の話になる。

このままでは、いつまでたっても東北の農産物は放射能汚染の風評被害から抜けられないのではないか。

by a-wakui | 2011-11-21 16:53

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