「米以外の食品の安全と安心」   

私は、自分が栽培している米に対して安全と安心にこだわり続けてきたが、いつもどこか物足りない気もあった。その理由は、私は「食の安全と安心」と言いながら、私が自信を持って提案できるのは米だけしかなく、米以外の物を自信を持って提案できる体制が整っていなかったからである。

そうしているうちに、昨年は中国からの輸入食品問題に始まり、国内では相次いで有名企業の食品偽装事件が起きた。

そのような食品に関わる様々な事件を見て、協会が会員の皆様にできることは何かと考え続けてきた。そして、協会は米の安全・安心だけでなく、食卓にのぼる全ての食の安全と安心に関わっていこうと考えた。

そのためには、自分で安全と安心が確認できる、秋田県で生産される食材を中心に、自社で加工する食品を提案することにした。その場合にも安全と安心が確認できる食材のみを仕入して対応したいと考えているが、残念ながら、秋田県では生産できない日常食もある。

# by a-wakui | 2009-01-15 11:10

「明日への挑戦」   

24年ぶりの同級会から帰った今日から、また明日への挑戦の日々が始まる。明日への挑戦の日々とは言っても、特別なことをするわけではない。

どうやったら良い物が造れるのか、どうやったら温かいサービスができるのか、どうやったらお客様に喜んで頂けるのか。自分が他の人からされて嫌なことをしない、他の人からされて嬉しいことを自分もする。いつもそんな気持ちを持って日々生きていければ良いのではないか。

私は米づくりを始めて43年、協会を創立してから22年、いつもおいしく安全なお米をつくりたいと考え、農薬を減らすだけでなく、更なる安全の確認のため残留農薬分析システムを導入し、米ぬか有機肥料を製造し、また米ぬか有機肥料の米づくりに取り組んできた。

おかげ様で、米に関しては栽培から出荷までの工程管理のトレーサビリティをどこよりも正しく確認できるようになった。

# by a-wakui | 2009-01-14 17:27

「見つめ直す時間」   

多くの同級生に会い、それぞれの人生を見聞きし、あらためて農業の将来を感じることができた。帰りの長い列車の旅で、私自身も今までの人生を振り返り、これからの人生を考える良い時間が持てた。

「良い物を造り、人に喜ばれる。温かいサービスをすることで、人に喜ばれる」。そのことを一歩一歩進むことで、自分の道が拓けてくる。そのために、自分は何をするのかを真剣に考えることが一番大事なことだと、あらためて実感した日々であった。

大潟村に帰り協会の仕事についたら、そのことのために、また終わりのない日々が始まる。毎日忙しく動き回るだけでなく、数ヶ月に一度、数年に一度は、じっくりと自分を見つめ直す時間が必要ではないだろうか。

# by a-wakui | 2009-01-13 16:45

「選んだ道」   

今日は友人の家を訪ねた。彼は、塩沢町というところで養豚をするために勉強にきていた。卒業後、養豚を始めたが、餌代が高すぎて経営が成り立たず、養豚をやめ水田の受託や請負耕作の会社を始めた。

最初は順調にいったが、国の政策の変更により経営ができなくなり、会社を解散した。その後農業に未来を感じなくなり、建設会社に勤め役員になったが、自分の人生を見つめ直し、7年前に自宅を改修して手打ちそば屋「牧子あん」を始めた。

2人で深夜まで語り合った。

1人の人間として、何度も何度も壁にぶつかりながら自分の生き方を追求した先に、自分がとても好きだったそばづくりの道を選んだ。幸せそうな同級生に会うことができた。

# by a-wakui | 2009-01-12 13:26

「同級会」   

今日は、新潟で24年ぶりの同級会があった。高校卒業後の農業の専門学校の同級会であった。42年前に農業を目指して一緒に勉強した仲間達だが、農業を継続していたのは私を含めて2割以下である。それぞれが途中で農業をやめ、会社に勤めたり、農業以外の自営業をしていた。多くが農家の長男、長女であるため自分の家には田も畑もあるが、ほとんど他に貸しており、自分では農業をやっていない。

42年前には新潟県内でも大規模でやる気のある農家の子弟が通う学校であり、私は一番小さい面積の農家であった。それでもほとんどの方が農業をやめているのだから、全国の農家が農業をやめるのは当然のことである。

しかしながら24年ぶりに会い、お互いの近況を語り、昔を思い出しながら楽しい1日を過ごし
た。

# by a-wakui | 2009-01-11 15:49

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