「日本農業の将来」   

減反をやめたら本当に米価が下がるのか。今、日本の米の生産力は本当のところ、どれくらいあるのか、5年後、10年後の米の生産力はどれくらいになるのか。

私も農業の現場にいながら正確にはわからない。わかるのは、日本の農業者の過半数が65歳以上であり、若者の就農が少なく、近い将来、一人で数百haも耕作しなければ現在の生産量が維持できなくなることだ。

40年間も減反政策を続け、何の方策もなく今すぐ減反中止ということになれば、単純に考えても米価は下がるだろう。
そして農家は米作りをやめ、米価が上がることになる。

そんな単純なことの繰り返しでは、行政も政治も不要だ。
ここに政策が必要となる。

# by a-wakui | 2008-06-13 08:34

「世界的な食糧不足」   

中国の輸入餃子問題がきっかけとなり、日本の食糧自給率の低さが表面化した。その後、次々と世界的な食糧不足問題が報道されている。

日本政府も、とうとう食糧問題を正面から捉えなくてはならなくなった。
国連の食糧サミットに続き、7月には日本で先進国サミットが開催され、食糧問題が主要議題になるようだ。

そして先日、町村官房長官が今後の減反政策の見通しについての発言をした。これは、世界的な食糧不足の中で、日本だけが減反政策を続けるのには、無理があるとのことから出た発言だった。

しかし、「減反政策を見直したら米価が下がる」とたくさんの反対意見が出て、町村官房長官の意見は消えてしまった。

# by a-wakui | 2008-06-12 13:48

「米粉の利用方法」   

協会では、単に米粉を生産するだけでなく、米粉を利用した商品造りを行い、その結果を
もとに米粉利用のレシピ作りにも取り組む。また、商品の販売活動も行う。

しかしながら、年間10万俵以上の米粉生産を行うには、米粉を原料として販売しなければ
ならないので、小麦粉に代わる米粉の商品レシピの完成を急がなければならない。

米粉利用の分野は、小麦粉利用の分野である。製薬・製パンを中心とした、カレー粉、
スープ、飲料水等々、多様な利用方法を考えなければならない。

現在はその様々な情報が、すべてインターネットに出ている。世の中に、情報は山のように
あり、要はその情報を活かすか否かにかかっている。

# by a-wakui | 2008-06-11 17:00

「製粉単価」   

私が米粉の利用を考えた時から課題になっていたのが、米の価格以上にかかる製粉単価
だった。どこに頼んだとしても、米と同等か米代以上の単価となるようだ。

米の精米単価は60kg当たり1000円前後であるが、米粉の製粉単価は60kg当たり2万円
前後である。小麦粉の値段が60kg8000円くらいなのに、米粉の製粉単価が2万円もしたら
どうにもならない。

しかし、米粉は小麦粉に比べ需要が少ないため、このような価格になるようだ。製粉単価を
何とかしなければ、米粉の利用は広まらない。
精米と同じように製粉も原料を造るための第一次加工である。
製粉は最終加工ではないので、単価を下げることが米粉利用を広げるための最大の課題で
ある。

協会はその問題の解決を他に求めるのではなく、自分で対応することにした。そしてようやく
米粉利用の可能性が広がってきた。

# by a-wakui | 2008-06-10 14:30

「情報収集」   

7月上旬の米製粉工場完成に向けて、米粉利用に関する情報収集を始めた。
全国の米粉関連の業界団体、米粉関係の商品、米粉関係商品の取り扱い店、米粉利用のレシピ、米粉を原料とするメーカー等々、米粉に関わる様々なことを分析し、協会が取り組むべき米粉の分野を確定する。

基本的には小麦粉を利用するメーカー・商品等は、全て米粉利用の可能性があると考えてよい。

# by a-wakui | 2008-06-09 10:39

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