「野菜の取り組みへの想い」   

全国的に野菜の通販の先駆者には、大地の会、らでぃっしゅぼーや、オイシックス、パルシステム等の大手がたくさんある。

協会はこの20年間、野菜には目もくれず、米だけに取り組んできた。
今頃始めても先駆者の足元にも及ばないと思うが、そのことはどうでもよい。
協会の会員の皆様に、米と同じように「安全でおいしい」野菜をお届けできるようになればよい。そのことだけ考えて取り組んで行ければ、新しい道が拓けるかもしれない。

農作業には、物事を考える時間がたくさんある。
トラクターに乗ると、1日何時間も田圃の中を行ったり来たりする。見えるのは大空と田圃、そして周りの景色だけである。
誰も話し掛けてこず、話し相手もいない。朝から晩まで色々なことを考える。

過去を振り返っても何も解決せず、何も戻ってこない。
私は常に未来を考えることにしている。そこには、成功も失敗もなく、可能性だけがある。
長い1日の作業が終わる頃には、かなり大きな事業も形になってくる。

今日は2日目の種まきの始まりである。
他の農家の人達はようやく本格的に動き出したようである。

# by a-wakui | 2008-04-06 13:28

「下手の考え休むに似たり」   

協会が野菜に取り組むには、どこの産地のどのような生産者と取り組むのか。またその場合、野菜の品種や栽培方法はどのようにするのかを考えた。

大潟村は干拓地であり、米作りには適しているが野菜作りは適していない。大潟村では米作りに徹底し、野菜作りは大潟村の外を中心に考えることにする。
また、季節的に秋田県は冬場の野菜が取れない所である。その場合はどうするのか等、難問は山程あるが、それぞれの問題は歩きながら解決することにした。
協会創立以来、いつもそうしてきた。

「下手の考え休むに似たり」である。

あまり考えすぎると、できない答えばかり出てくる。
頭の良い人がなかなか新しいことに取り組めないのは、先の先まで考えすぎて、悪い結果ばかり予測してしまうからである。

程々に考えて、少しでも可能性があったら前に進んだら良い、悪かったら中止すれば良いだけだ。間違ったと思ったらやり直せば良い、失敗したら良い経験をしたと思って同じ失敗をしなければ良い。

# by a-wakui | 2008-04-05 14:58

「野菜の取り組み」   

私は21年前に協会を創立して以来、会員の皆様においしく、安全で、そして安心できるお米をお届けするために、全力を尽くしてきた。人生を米作り一筋に歩んできた私にとっては、私にできる精一杯の取り組みでもあった。
しかし、会員の皆様から見ると、米は食卓の一部であり、食卓は野菜・魚・肉等、数々の加工食品の組み合わせで成り立っている。

私は米作り農家として米作りに取り組み、米をお届けすることで自分の役目を果たしてきたつもりだったが、食べる側から見れば、米と同じように野菜も安全でおいしい物が欲しいという気持ちは、極めて当たり前のことである。
私も協会創立当初から、会員の皆様に野菜をお届けする取り組みを何回か行ったが、なかなかうまく行かず、安全でおいしいお米をお届けすることに全力を尽くし、野菜をお届けすることまで頭も手も回らなかった。

しかし、米作り農家として、農村に住んでいる者として、多くの野菜作り農家を知人に持っている者として、米と同じように安全でおいしい野菜を会員皆様にお届けできないだろうか。
協会創立以来20年間、胸の中に温めていた野菜への取り組みを、ようやく始めることにした。

# by a-wakui | 2008-04-04 15:43

「新しい取り組み」   

今年は、新しい取り組みを考えている。
協会を創立してから米1本に取り組み、米の加工品として、発芽玄米や栄養機能食品・冷食・もち加工に取り組んできた。昨年20周年を迎えたことを節目として、今年を協会の第2創業出発の年と考えている。
第2創業に向けて、協会がお届けする商品の品質の向上、サービスの向上等に、あらためて取り組んでいるところである。

しかしながら、協会が安全でおいしいお米作りに、20年かけて無我夢中になって取り組んでいる間に、中国の輸入食品の毒物事件で明らかになったように、日本の食卓は中国食品がなければ成り立たなくなっているのが現実である。
輸入品であっても、安全と安心が確保されていれば良いのだが、その安全と安心が確保されていないことが、今回の事件では証明されてしまった。

私は正月早々、中国の輸入食品事件を見ながら、私がもう一度本格的に取り組む相手が見つかったことを実感した。

# by a-wakui | 2008-04-03 15:55

「種まき第2段」   

第1回目の種まきが終わる。50mハウス4棟分5400箱で、20ha分である。田植えは10条植2台で、1日5ha植える。それで故障がなく、天候も良ければ、12日くらいで55haの田植えが終わる。

稲刈りも1日5haで12日くらいかかる。トラクターも田植え機もコンバインも2台ずつあるが、皆中古の機械を購入した。2台でも新品の機械の半分もしない。
中古のため、若干修理費がかかるが、それでも新品を購入するよりずっとコストが安い。

大潟村の他の農家は、種まきを4月10日過ぎから始めるので、ぼちぼちハウスの周りを片づけ始めたところである。
第1回目の種まきが終わると、2回目の種まきの準備を始めるが、2回目は6日に始め、同じく20ha分の種をまく。

# by a-wakui | 2008-04-02 15:33

ブログトップ | ログイン