製造ラインの試運転   

今日は、コメネピュレラインの試運転を行なった。

ネピュレ製造ラインとしては、初めての大型自動ラインである。

試運転は予定通り進み、課題の整理もついた。

今後の本格稼働に向けて、対策を急ぐ。


今日から1週間、天気も良く、大潟村では本格的な田植えが始まる。

我が家は半分ほど終ったので、これから25日頃までかけて、全部終わるようにしたい。

今日は東京の新聞社が、田植えの取材に来た。

5月の天気は雨は少ないが、比較的寒い日が多い。

それでも田植えを進めないと苗が伸びすぎてしまう。

無代かきなので、植える前の田圃はゴロゴロしているが、植えた後は、
ならされて平らになる。

# by a-wakui | 2014-05-19 17:01

自動ラインの第1号機が完成   

今日、ネピュレ製造ラインの最後の機械が納入され、全ラインの組み立てが
完成したので、稼働テストを行なった。

本稼働の前に、関係機関の検査を行なった。

明日試運転を行なう。

ネピュレ社の社長が、ネピュレの開発に取り組んで十数年、ようやく本格的な
自動ラインの第1号機が完成した。

今のラインは、将来、数百台、数千台の設備を全国に配置するための、
小さな一歩にしか過ぎない。

しかし、ネピュレ技術が、日本の食品産業を世界に輸出するための、
大きな一歩になるのではないか。

6月10日に、今回のコメネピュレライン完成と製造開始に向けて、
ネピュレ社と協会が合同でオープニングセレモニーを行なう。

ネピュレ事業を取り巻く環境は、日々変化しているので、セレモニーに向けて、
まだまだ大きな進展が期待できるのではないか。


田植えの方は、昨日、一昨日と寒く、風が強かったので中止した。

今日から2週間天気が安定するので、また再開する。

今週中に概ね終るのではないか。

天気予報では、エルニーニョ現象が発生したので、冷夏になると心配されている。

米作りは、自然界で行なわれる仕事なのだから、どんな環境の変化にも
対応しなければならない。

# by a-wakui | 2014-05-18 18:13

提案に向けてもうひと頑張り   

昨日は、夜遅く帰宅した。

連合会事業については、ようやくシステムの骨格ができた。

TPP時代に向けたコスト削減のためには、生産コストと物流コストの削減が
必要であり、新しい金融システムの構築が必要である。

そのため、専門部会を設置して頂き、コスト削減システムの構築の検討に入った。

また、「検査・集荷・保管・配送」等に関わる新しい物流システムの構築の骨格もできた。

さらに、新しい金融システムと米価の値決めのシステムの構築の見込みも立ってきた。

TPP時代に向けた、持続可能な日本農業の新しいシステムの提案に向けて、
もうひと頑張りだ。

# by a-wakui | 2014-05-17 17:28

連合会事業の打ち合わせ   


午後から、連合会事業について打ち合わせを行なった。

全国の稲作農家を対象にした連合会事業は、システムの構築をしっかりしないと、
多くの農家に提案できないが、ようやく骨格ができあがってきた。

# by a-wakui | 2014-05-16 11:17

東京での意見交換   

朝の飛行機で東京に行き、ネピュレ社を訪問し、今後の計画について打ち合わせをした。

午後は、日本プロ農業支援機構にて、稲作のコストダウンについて、意見交換を行なった。

夕方は、再びネピュレ社でコメネピュレの普及について意見交換を行なった。

# by a-wakui | 2014-05-14 18:39

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