「本格的な食品メーカーへ」   

今日から仕事始めである。

稲も皆出穂し元気に生育しているが、今年は7月中旬から寒く、例年に比べて出穂期も1週間位遅れている。

私は大潟村で一番早く植えたので、他の方よりは5日程早く出穂したが、それでも私の計画よりは4日位出穂が遅れた。

米めん工場は、残りの部分にコンクリートを打ち、プレハブを建てるための補強工場が始まるが、今月中には施設の全景が見えるようになる。

また、お盆前にできなかった米めんの試作を進め、米めんの最終の商品形態を決定しなければならないが、試作を繰り返しながら商品形態を決めているので、途中で何度か設備の変更もある。

今までの既存設備との接合もあるが、今回の米めん設備の新設や、ぼたもち工場の改築により、工場全体を完成させなければならない。

最初の加工工場を平成5年に建設して以来、何度も増築を行ってきたが、今回の改築で工場完成とし、今後は増設の際は別棟に増設することにする。

協会も今回の米めん工場の新設、ぼたもち工場やキリタンポ工場の改築によって、ようやく本格的な食品メーカーになることができる。

残された課題は協会の全ての業務の品質向上である。

by a-wakui | 2009-08-17 18:00

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