「米めんの応用」   

新しい農業政策については新聞やテレビの報道ばかりであり、行政やJAからの説明は無い。
行政やJAも、国や県からの説明が無いため、農家に説明することができない。

農家にとっては、来年の種子の準備や営農計画の準備があるので、一日も早く、新しい農業政策の説明会を待っている。

私は早い時期から国の新しい農業政策を調査し、その方向性に向かって取り組んでいるので何も心配していないが、主食用米の面積や戸別所得補償額等、正確なことが分からないので、協会の生産者会員に対して正確な説明ができないでいる。

どんな内容になっても、私の米めん事業の方向性に変更はないので、今の仕事をすすめるのみである。

米めんの原料配合比、包材の確認、コストの確認等、どこまですすめても「これで良いのか」と不安になり、繰り返して確認作業をすすめている。

また、米めんの基本形ができ上がったら、今度は応用を考えなければならない。

米めんは、「米」に比べたら、どんな応用でもできる。ご飯は粒で食べるため利用にも限界があるが、米めんは粉にしてからの利用のため、応用には限界がない。

米めんを細くも太くも、長くも短くも、そして様々な配合ができる。それは画家が真っ白なキャンパスに絵を描くようなものだ。

by a-wakui | 2009-12-08 18:40

<< 「無限の可能性」 「エネルギーの必要性」 >>

ブログトップ | ログイン