「本当の活動」   

今年度の戸別所得補償制度の第1回目の申し込みが行われた。

第1回目の調査では、新規参加者が139人と出ていたが、参加することにしていてもまだ申し込んでいなかった人も30人程いるので、合計すると170人くらいにはなった。ここまでの数字は予定通りの数字であり、これから40人、50人と足していくのが本当の活動である。赤松大臣と約束したのは、大潟村全体で9割を超すことであった。

今回の政策の基本的な考え方として、加工用米や新規需要米は播種米契約を基本としている。特にもち米や新規需要米は種子の準備をしなければならないので、播種米への参加の是非を決めないと、希望する品種を植えられなくなる。

これから2週間以内に参加者を確定しないと種子の準備ができず、参加者を増やすことができなくなる。

参加していない多くの方は、新しい農業政策の説明会に参加していない方が多い。

今後の農業情勢を理解して頂いて、何とか参加できるようにして頂きたいものだ。

新しく参加する方は48%の転作率になっているので、どうしても参加できない人もいる。とても残念だがしょうがない。

by a-wakui | 2010-03-08 18:58

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