「新しい時代の、新しい農業の始まり」   

大潟村では、育苗用のハウス張り等、種播きの準備で大忙しだ。

今年は、主食用米だけでなく、加工用米や新規需要米の栽培のため、いつもの春作業とは違う空気である。

大潟村の農家も、加工用米や新規需要米の種播きを迎えて徐々に、「新しい時代の、新しい農業が始まった」と、自分なりに、時代が変っていくと感じているようだ。今のところ、戸別所得補償制度への参加者は、大潟村全体で85%くらいだが、田植頃までには90%を超えるのではないか。

今まで40年間、生産調整に参加してこなかった農家が急に参加することになるのだから、多少のとまどいもあるのは仕方がない。もし、赤松大臣の発言がなく、大潟村に対するペナルティが今まで通りだったら、誰も戸別補償制度には参加できなかったのではないか。

by a-wakui | 2010-03-31 17:36

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