発芽玄米粉で差別化   

今日は展示会最終日である。

協会の他にも、、米めん が数社出ていたが、皆白米めん であった。そのため、協会の発芽玄米めん は、他社との差別化ができていて、来場者の方にも説明し易く、理解され易かった。

また米粉についても発芽玄米粉のため、他社の白米粉と比較しても差別化ができて、とても良かった。

当然のことながら、白米めんも白米粉も出ているが、発芽玄米めん と発芽玄米粉は、小麦めんや小麦粉との差別化、白米めん や白米粉とのはっきりした差別化になった。

発芽玄米粉は、他社にはないため、協会しかない。仮に発芽玄米を仕入れて、発芽玄米粉や発芽玄米めん を造っても、コストがかかって価格が高くなる。

協会では、田圃で米粉用米を生産し、自社で発芽し、自社で製粉し、自社で製めんすることによって、他社にはできないコストダウンができた。

発芽玄米めん や発芽玄米粉が、米めん や米粉の中心にはならないかも知れないが、協会の米粉用の販路の確保には、充分に役立つのではないか。

ラーメン、パスタ、ウドン展示会のため、来場者の数は多くないが、米めん と競合する業種のため、じっくりと見学をした。

めん類をおいしく食べるには、様々な具材が必要である。また、ラーメン、ウドン、パスタはそれぞれの味になっている。

米めん も、米めん としての味を出さなければならない。

また、めんを造る機械も多数出展しているので、とても参考になった。

ブースの造り方についても、遠くから見て一目でわかるように構成することにした。1ブース、2ブースの場合のスタンダードタイプを設計し、いつでもどこでも対応できるようにする。

今回の出張は一週間のため、とても疲れた。

今日夜帰るが、明日からもお客様がいっぱい待っている。

by a-wakui | 2010-10-21 17:32

<< これからが本番 発芽玄米粉を拡大 >>

ブログトップ | ログイン