脱皮の年に   

今日は休みだが担当者と3月からの製造計画の打ち合わせをした。

相談の結果、製めん機と乾燥機を発注をしなければ、3月からの製造が間に合わないため、発注をすることにした。

2年間、大きな販売実績が出ない中で、注文が来ることを見込んで新しい設備を導入することに迷いがあるが、2年間の営業活動が実ったことで、ようやく成果が出てきたことを素直に喜ぶことにする。

何も売れていない時に、月間100万食の販売を目標にしていたが、実際にショートパスタを月間50万食を製造することになると、実際の仕事量の重みを感じる。現在の設備を、24時間、3交代、休日なしで動かして、計算上1ヶ月50万食になる。

当然、清掃時間や、メンテナンス時間等も必要になるので、100%稼動ではなく、8割りの稼動で考えるようにしなければならない。3交代といっても、土日も休みなしで働くようにすると、4チーム必要になる。

3月になると、ロングタイプの製造も本格的に始まる。そのためショートタイプと併せて、製造計画を組むことにすると、製めん工場で働くだけで、40人近い人数が必要になる。

3交代で働く人、働く環境整備、労務管理について、改めて検討する必要がある。

また、加工食品工場も、正月明けにも継続して仕事があり、2月中旬からは3月の彼岸のおはぎも始まる。

2月中旬から、米めん の本格製造が始まると発芽玄米工場も忙しくなる。

ようやく協会全体が、フル回転するようになるのではないか。協会の全工場がフル回転で動くようになると、全社員に対しての人事管理、労務管理、安全衛生管理等の総務部門の社員が必要になる。

今年は、協会が食品メーカーに脱皮する最初の年になるようにしなければならない。

by a-wakui | 2011-01-10 16:50

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