TPPに向けて   

今日は年末、娘夫婦や弟夫婦と会食をした。
母も来年で90歳になるので、1年1年を想い出の多い年末年始にしなければならない。

今年も波乱の1年だったが、人生の目標である「若者が夢と希望を持てる農業の創造」に一歩近づいた年でもある。

TPPに参加したことで、来年からは新しい農業の世界が始まる。TPP時代に向けてどのような農業システムを構築できるのかが、これからの課題であるが、生産システムも加工システムも、販売システムも、全て変えていくという発想の転換が必要になるのではないか。

人間が最も変えられないのは自分の考え方であり、自分の考え方を柔軟に変えることが、TPP時代に対応できる唯一の手段である。

今までは、協会という自分の会社内での改革であったが、これからは会社の枠を超えた、地域、団体と連携を組むことも必要である。

自分の考え方をフリーにできるようにすることで、新しい発想が生まれる。そのために、今まで培った全ての人脈に声を掛け、協力を仰がなければならない。

明日から新しい年が始まる。

by a-wakui | 2015-12-31 19:20

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