世界を相手に事業をするのに言葉の壁はない   

製めんメーカーを訪問した後、夜の飛行機で帰り、明日の朝成田に着く。
今回のインドネシア訪問で、グルテンフリーパスタをアメリカやヨーロッパに輸出するためのやり方が分かったのは収穫だった。

インドネシアから、25・26・27日と3日間、9人が協会の視察に来るので対応しなければならない。
インドネシアからの協会訪問は、ボゴール農大で講演をした時に、秋田までの旅費を自費で来たら、大潟村の宿泊と研修費は協会で持つと約束したので、ボゴール農大のMBAの学生が9人来ることになった。
それぞれ職場が違うようだが、自費で大潟村に来ること自体、大変なことなので、しっかりと対応しなければならない。

ボゴール農大は、インドネシアでは日本の東大と農大が一緒になった大学とのことで、歴代の大統領や経済人の多くがボゴール農大を卒業している。

インドネシアで農業関係の事業を行うには、ボゴール農大との連携がとても役に立つとのことだ。
タイで企業と組み、160ヘクタールの採種圃でコシヒカリの種を育て、その種を使って、コシヒカリを栽培し、世界の日本食レストランにコシヒカリを輸出する計画を組んでいる日本人がいるとのことだ。
今回のインドネシアとの事業が進めば、インドネシアでも同じことができるのではないだろうか。

世界を相手に事業をするのに言葉の壁はなく、通訳を雇えば済むことだ。
壁があるとすれば、それは自分にはできないと思う自分の「心の壁」だけだ。





 

by a-wakui | 2016-04-22 15:32

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