米の需給バランスとは   

39年前に、米の需給バランスをとるために始まった減反政策。食の多様化による米の消費減により、ますます需給バランスがとれなくなったまま、39年後の今も先が見えない。
米が余らないようにするには、生産を抑制する、消費の拡大をする、とわかりやすい方法が2つある。現在の生産調整は生産の抑制を39年間続けてきた。では、消費の拡大はどうなのか。以前「もう一杯おかわり」運動等があったが、全く問題にならなかった。

消費拡大を一人一人の食べる量の視点から見るだけでは、拡大は難しいのではないか。今までの消費拡大は米が食べたくなる提案をするとの視点が足りなかった。
「米を食べやすくする・米が食べたくなる目的をつくる」等、通常の商品と同じような提案が必要であったが、その視点が足りなかった。

by a-wakui | 2008-02-16 13:46

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