「食糧問題の要因」   

食糧問題を考察するには、世界の人口の増減、世界の農地面積の増減、増産技術の進歩などなど、様々な要因を分析しなければ、正しい解答は出ない。
しかし、必ず答えはあるのではないか。

それは自国民の食糧は自国で生産することを基本戦略として、政治も行政も、そして国民も考えなければならないのではないか。その上で、余った食糧を備蓄や輸出に回し、先進国で最低の自給率の日本は、自国の自給率を上げることに取り組みの全てを集中させることではないか。

これからの食糧不足の時代に向けて、世界中の国々は、自国民の食糧確保を最優先の政策と考えるだろう。併せて、世界の穀物メジャーが価格の高い方に販売することは、当然の戦略と考えられる。

by a-wakui | 2008-10-20 12:55

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