「粒食文化と粉食文化の融合」   

日本は米を粒のままで食べる粒食文化のため、粒で食べておいしくなるための品種改良に取り組んできた。

一方、麦は粉で食べる粉食文化のため、粉で食べられるように様々な加工品が開発されてきた。米もお酒や米菓のように、粒食以外の食べ方もあるが、ごく一部の利用にしかなっていない。

何千年も続いてきた粒食文化に、粉食分化を取り入れることは、食文化の融合であり、食文化上歴史的な出来事である。単に、米パンができたとか米麺ができたという簡単な話ではないのではないか。

今までは、個人や民間企業で米粉を使い、米パンや米麺に取り組んできたが、個人や民間企業の努力だけでは、食文化を変えることはできない。
米の生産基盤を維持することが、食糧自給率を上げることになるのであれば、米の利用方法に国が総力を挙げなければならないのではないか。

by a-wakui | 2009-02-03 16:15

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