「これからの日本」   

本日2回目のNHK特集、「世界同時食糧危機」の報道番組があった。

今日の特集は、今後30年間に世界で増やせる農地面積は8%なのに対して、人口は
56%増加との見通しに、食糧をどのように確保するかというテーマだった。
食糧確保の手段として、遺伝子組換え技術による増産計画、外国の農場の買付けや利用による増産計画が中心に報道されたが、それぞれの取り組みにはそれぞれの問題があることも指摘されていた。

また、国内において必要な大豆や小麦の生産量は5%未満であり、世界中の穀物メジャーは、価格の高い所ならどこにでも販売するとの姿勢も併せて報道された。

番組の後半になって、これから日本はどのようしたら良いのかとのまとめに入っていたが、結論は、米の有効活用であった。

# by a-wakui | 2008-10-19 22:08

「解決策」   

昨日のNHKの番組でも食糧問題の深刻さが取り上げられていたが、その具体的な解決策は語られていなかった。しかし、それは当然なことと考える。

報道番組は、情報を収集して、現状を正しく伝えることが仕事である。その報道された情報を分析し、現実の対応に取り組んでいくのが政治であり、行政であり、そして当事者の農家である。

# by a-wakui | 2008-10-18 08:54

「食糧危機」   

本日NHKで「世界同時食糧危機」という特集番組があった。世界の人口増に比べて、食糧生産が間に合わず、世界中に食糧危機が起きるという内容だった。
10月19日には、2回目の特集があるという。

今までのテレビ番組と比べて深い内容になっており、私が日頃から言い続けてきたことを、より幅広く情報を集めて整理した内容だった。

NHKがこのような番組を放送したことにより、食糧問題の深刻さがより多くの方に伝わり、他の局でも食糧問題に関する放送が多くなるのではないか。

# by a-wakui | 2008-10-17 21:26

「農地の有効活用」   

国は農家の状況を十分に把握し、集落営農方式に取り組んだのであるが、肝心の農家自身にその認識が少ないため、この集落営農方式は失敗する可能性が高いのではないか。
農業者の過半数が65歳以上を超えており、このままでは遅くても10年以内に150万人以上の農家が農業をやめるであろう。

今までの農家は親が年をとれば、子供が後を継いできた。それは大きな農業機械を使わなくても良く、またきちんとした勤め先もなかったからである。しかし、現在は農業機械は高く更新ができず、子供も皆勤めており、勤め人の給料を農機具を購入に充当するような余裕はない。
そのため、自分が農業をしなくても他に貸し出すことを考えるが、借りて農業をやりたいという意欲ある農家は、それほど多くはない。借りる人がいなければ、耕作放棄をするしか方法がない。

このような状況にならないように、農地の有効活用ができる仕組みを構築することが農業政策の重点問題である。

そして私も、その実現のために努力をしていきたいと考える。

# by a-wakui | 2008-10-16 17:48

「適切な農業改革と農家の考え方」   

適切な改革や改善をするには、現状の分析を正確にしなければならない。農林水産省の農業統計は、現在の農業者の年数や人数はわかるが、その農業者が自分の将来のをどう考えているのかまではわからない。

若い農家がいつまで農業を続けようと思っているのかは、本人にしかわからない。また、農業を続けたいと思っていても本当に続けていくことはできるのか、本人にもわからないことが多い。全国のJAや農業委員を通して、全ての農家が今後、農業を継続しようと考えているのか、やめようと考えているのか、早急な調査の必要がある。

また、どんな時に農業をやめようと考え、そしてどのようにしたら農業を継続したいと考えるのか。農家の考え方を調査することによって、政策が変わるのではないか。

# by a-wakui | 2008-10-15 18:16

「根本的農業問題議論の必要性」   

農業問題は食糧問題であり、国民全体の問題であることを自覚し、全ての政治問題において優先して取り組まなければならないことである。

残念ながら、日本の農業政策は、選挙の度に農家に対しての補助金分配の仕組みが中心となり、根本的な農業問題が議論されることは少ない。それは、与党も野党も同じである。日本の農業は国民の食糧生産力が極端に落ちており、今、何らかの手を打たなければ手遅れになりかねない。

そのことを国民に知らせ、国民の合意を基に農業の大改革を提案する政策が必要なのではないか。

# by a-wakui | 2008-10-14 18:51

「日本の食糧危機」   

農業問題は農家の問題でもあるかもしれないが、それ以上に日本人の食糧問題でもある。

日本農業の95%以上が兼業農家であり、今農業をやめても収入的には大きなマイナスは少ない。なぜなら農家にとって、すでに農業からの収入は極めて少ない状態になっているからだ。

日本人の食糧を生産する農家が、その食糧の生産意欲を大きく減少させている。
今でも39%の自給率しかないので、過半数の農家が農業をやめたら、自給率はさらに下がり、20%を切ることになる。

そうなると、2千万人分の食糧しか生産できないことになる。その時、不足分は世界中から輸入できるから心配ないと、言える人がいるのだろうか。

# by a-wakui | 2008-10-13 11:59

「最も重要な政治課題」   

農業は食糧を生産する産業であるが、その食糧を生産する構造が極めて弱体している。
国民にとって自分が食べる食糧の生産構造が弱体化することは、生命を維持することが難しいことにもなる。

仮に輸入食糧がなく、現在の食生活を続けると、日本の農業生産力は4千万人の国民しか養えないことになり、つまり8千万人分の食糧が不足するということになる。

1億2千万人の日本人の食糧をどのようにして生産するのか。何よりも重要な政治課題ではないだろうか。

# by a-wakui | 2008-10-12 17:41

「真の農業問題」   

農業問題を考える時、農家の人も消費者も、そして行政や政治家などなど多くの人が、農家の問題であると考える。
そのため、「農家は保護されている。」「日本の高い農産物より外国の安い農産物の方が良い。」「日本の農業は日本経済の発展の邪魔になる。」などと言われることが多い。

そして保護されていたはずの日本農業は衰退し、若者の就農不足と高齢化により、今や壊滅寸前の状況になっている。

そして世界的な食糧不足が広がり、輸入食品の安全性が問われる中で、改めて農業問題とは何かを考え、日本農業の活性化を創造していきたい。

# by a-wakui | 2008-10-11 09:16

「米づくり農業の将来像の確立」   

日本人の必要とする食糧を生産するには、近い将来、農業者数が激減することを念頭において計画を立てなければならない。

仮に平成18年度の農水省の統計を参考にすれば、5年後には過半数の農業者が、10年後には8割を超える農家が農業をやめることになるだろう。一方、新規の農業参入は極めて少ない人数と想定される。
仮に30歳未満の方が3万人しかいないので、この人数で耕作することになると、1人当り の耕作面積は150haとなり、秋田県においては1人当り300ha耕作しないと、現在の食糧生産は維持できないことになる。この面積は水田だけでなく、畑地も含めての耕作面積であるから、実質的には不可能である。

ではどのようにして可能にするのか。そのことを考えるのが、国が考えるべき農業政策である。
世界的に食糧不足が進行し、食糧の安定仕入が危惧され、国内的には生産者数の激減が予想される中で、日本は農業政策を根本的に変えるか、食生活を根本的に変えない限りは、今まで通りの食生活は維持できないことは間違いない。畑作を含めての対策ということになると難しいが、水田の米づくりに限定した農業政策の確立も考えていきたい。

日本には水田が260万haあることになっている。問題はそのうちの40万haの耕作放棄地である。現状が再び米を作れるのかどうか、現地調査をしなければならない。
米づくり農業は、新規参入が最も少ない農業分野であるが、日本人の主食を生産をする農業であるから、米づくり農業の将来像の確立が最も大事なことになる。

# by a-wakui | 2008-10-10 13:10

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